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□■           kネット メールニュース            
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                           ◆― No.9 ――◆
                           
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  このメールニュースは、kネットが主に共同親権運動、親子の面会交流に
  ついての情報を発信するものです。 2010年2月18日  (宗像充)
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 ■今号のトピックス
  Ⅰ.海外からの子どもの親権問題解決への要請
  Ⅱ.kネット事務所開設
  Ⅲ.インフォメーション
  Ⅳ.イベント案内
  Ⅴ.kネットから
  Ⅵ.編集部より、賛同のお願い

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┣☆┫Ⅰ.海外から子どもの親権問題解決への要請
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  キャンベル米国務次官補の訪日とともに、国境をまたいだ子の奪取問題の
  解決に向けて、関係各国からの圧力が強まっている。
  1月30日には、オーストラリア、フランス、ニュージーランド、英国、
  および米国の駐日大使、カナダおよびスペインの臨時代理大使、
  在日イタリア大使館次席が岡田外務大臣を訪問し、国際的な親による子の
  奪取が増加していることへの懸念を表明し、日本が「1980年国際的な
  子の奪取の民事面に関するハーグ条約」(ハーグ条約)に加盟するよう
  要望した。
  
  また、2月2日には、日本人の配偶者から子どもを奪われ、面会を
  拒絶されている米国人の親のグループが、米国大使館でキャンベル国務次官補
  およびルース大使と会談し、同次官補は会談後の記者会見で、100人以上の
  子どもが影響を受けているため、日米は、現状の解決の方策を探り、協力して、
  ハーグ条約のような仕組みを確保することにより将来の子の奪取の問題を防ぐ
  ことが緊急の責務である、と述べた。
  
  一方、時事通信の報道によると、岡田克也外相は10日夕、外務省で英国の
  ミリバンド外相と電話会談し、国際離婚に伴う子どもの連れ去り事案の
  解決ルールを定めた「ハーグ条約」への加盟を真剣に検討する意向を示した。

  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201002/2010021001150

  なお、アメリカ大使館の季刊誌「American View」では、離婚後の子どもの
  親権問題についての特集がなされており、大使館のホームページで
  見ることができる。

  http://japan.usembassy.gov/tj-main.html

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┣☆┫Ⅱ.kネット事務所開設と「会えない親子への」支援事業
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  kネットでは2月14日に事務所開きを行い、本格的な事業を開始しました。
  
  事務所開きでは、新しく代表理事になった植野、事務員として事務所に
  常駐することになた宗像ほか、スタッフを紹介しました。
  その後、国立での活動の最初から賛同してくれている、国分寺エクスペリエンス
  のコンサートが続き、20人以上の参加者で会場はにぎわいました。
  
   ┌─────────────────────────────────┐
   │「国分寺エクスペリエンスのコンサートの後、宗像に『国立市に陳情を
   │上げましょう』って声をかけられたのが、ちょうど2年前の今日でした」
   └─────────────────────────────────┘
  
  と挨拶に立った植野は2年前を振り返った。
  状況もあまり変わっておらず、具体的にやることはたくさんあるのに、
  まだまだできていないというのが事務所開設にあたっての感想です。
  事務所開設と同時に、kネットでは当事者からの相談と付き添いの事業を
  開始しています。ぜひご利用ください。また、事務所にもお気軽に
  お立ち寄りください。

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┣☆┫Ⅲ.インフォメーション
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  (1)国会請願署名提出行動
     これまで一時集約で集まった署名は2610筆となりました。
     ご協力ありがとうございました。
     kネットでは衆参両院議員に紹介議員になっていただき、衆参両院に
     署名を提出するための行動を予定しています。
     法制化に向けて多くの方の参加を期待しています。

    ┌────────────────────────┐
    │  日時 2月26日(金)午前10:00
    │  場所 衆議院第一議員会館1階ロビー(集合)
    │  問い合わせ 090-4964-1080(植野)
    └────────────────────────┘

   (2)国会請願署名第二次〆切りは3月31日
     また引き続き署名集めを継続しています。
     第二次の署名締切日は3月31日です。
     署名用紙は以下からダウンロード可能。〆切りの日付は
     変わっていませんが、引き続きご利用ください。

    ⇒ http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2009/09/seigan200909.pdf

   (3)棚瀬一代『離婚で壊れる子どもたち―心理臨床家からの警告』発売
   
     光文社から表題の新書が発売されました(860円+税)。
       「3組に1組が離婚、の時代、増え続ける離婚家庭の子どもたち。
       『片親疎外』という病に蝕まれた日本、その現状と解決策」
       (帯より)

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┣☆┫Ⅳ.イベント案内
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  他団体のイベントも含めて紹介します。

   2月27日
    ■子どものいる夫婦の離婚―FPICによる離婚協議の援助
      時間 13:00~17:00
      場所 主婦会館プラザエフ4階
         (東京都千代田区6-15、麹町駅下車徒歩1分)
      内容 FPICによる離婚協議の援助について、「ADR模擬調停」
      主催 家庭問題情報センター
         03-3971-3741(予約制)

   3月7日
      ■子どもに会えない親のための講座1「面会交流の現状と制度」
      時間 13:00~15:00
      場所 kネット事務所
      お話 宗像充(kネット事務局)、参加費1000円
      主催 kネット

   3月14日
      ■子どもに会えない親のための講座2「会えるために私たちができること」
      時間 13:00~15:00
      場所 kネット事務所
      お話 望月連(kネット事務局)、参加費1000円
      主催 kネット

   4月25日
      ■親子ネット関西講演会
      時間 13:00開場、13:30開演
      場所 ひと・まち交流館京都大会議室
         (京都市下京区木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1) 
      内容 野々山宏(弁護士、日弁連家事法制委員会)
        「現行家事法制の問題点 現場からの提言と改正の動き」
      参加費 会員1000円、会員外1500円
      主催 親子ネット関西
         090-7355-2346(坪木)
         0798-33-0377(竹田)

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┣☆┫Ⅴ.kネットから
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  ようやく事務所に電話が引かれることになります。
  2月23日からは以下の番号をご利用ください。
  
  ■──────────────■
  │  電話 03-5909-7753
  │ 
  │  FAX03-5909-7763
  ■──────────────■
  
    ※ 電話番号はお間違いのないようお気をつけておかけください
  

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┣☆┫Ⅵ.賛同のお願い、編集部より
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  ■ kネットにご賛同ください。
    kネットでは、会えない親子の当事者救済と、親が別れた後の
    共同子育ての実現、法制化のための活動を維持するための賛同者を
    募っています。

    当事者による賛同金は2000円、支援者による賛助金は1000円です。
    (賛同金は1年目の会費として参入されます)

    【 賛同金のお支払い方法 】
     (1)郵便振込み(00130-5-472679 加入者名:kネット)にて
        上記会員費をお支払いください。
        
     (2)直接手渡し
        賛同会員費のお支払いについては、会員に直接の手渡しでも
        受付いたします。また、イベント会場でのお支払いも可能です。

  ■ 編集部より
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  親権問題の解決に対して、拉致問題との協力や、普天間問題との比較を持ち出して
  圧力をかけるアメリカ政府。それでも、政治家の関心が高まるわけでも、
  国内の報道が盛り上がるというわけでもなく、鎖国の中に沈む日本。
  あふれる情報の中で、できる作業を地味にやる事務所仕事。
  明日がよい日でありますように。(宗像)
  
  
  安定した居場所、作業に必要なインフラとツールがあるのは大切です。
  今回の事務所、回線その他のインフラ整備に協力していただいた皆様に深く
  感謝します。
  皆さん、お気軽にお立ち寄りください。(小石)
  
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■ メルマガ発行元
  「共同親権運動ネットワーク」  
  〒160-0023 新宿区西新宿6-12-4コイトビル3F
  TEL&FAX:042-573-4010(スペースF)
      03-5909-7753(2月23日から)
   mail:info@kyodosinken.com
  □共同代表 植野 史 ・ 宗像 充
  ☆ 詳しくはWebで! ⇒⇒⇒ http://kyodosinken.com/
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