大阪府議会では、浦野靖人(維新の会)の質問に答えて
橋下知事が共同親権についての見解を表明しました。

橋下知事答弁の動画が見れます。
http://www.gikai-web.jp/dvl-osakahu/

左欄 健康福祉常任
→右欄 10月20日(水)
と開いて、質問VODをクリック

この中で橋下知事は
「府の考えとして共同親権が原則」と述べ、国会での議論を促しました。
また、児童虐待との関連で親権制度の問題点について触れたのは
嘉田滋賀県知事に続くものです。

以下、毎日新聞より

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20101021ddlk27010377000c.html

単独親権制度:子どもの親権は離婚後も共同で 知事、法改正へ見解 /大阪

 離婚後、一方の親しか親権を持てない日本の単独親権制度について、橋下徹知事は20日の府議会健康福祉常任委員会で、「(離婚後も)原則、共同親権で、子どもはしっかりと両親が育てる(べきだ)」と述べ、海外で広がっている共同親権制に法改正すべきとの見解を示した。浦野靖人議員(維新の会)の質問に答えた。橋下知事が離婚後の親権問題について言及したのは初めて。

 近年、離婚した元夫婦間で子どもとの面会交流や学校行事の参加をめぐって争いが多発。子どもに会えない親たちが全国で団体をつくり、民法改正を求めている。橋下知事は「海外では共同親権は当たり前」としたうえで、「国会議員が真剣に議論して解決しなければならない」と注文を付けた。【反橋希美】