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□■  kネット・メールニュース  No.141
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★選ばなくっていい パパの家 ママの家

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2013年10月12日
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【家庭裁判所に法の支配を/日弁連に人権の確立を】

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■今号のトピックス
1 【ガイアツ】米議会、子供連れ去りで日本などと合意目指す
2 堀尾の共同親権学9「続・父親が子どもに関与するために」
3 「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」あと2週間

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┣☆┫1 【ガイアツ】米議会、子供連れ去りで日本などと合意目指す
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アメリカの議会は、
日本のハーグ条約担保法が
双方の親からのコンタクトを子どもに保障するために、
子の連れ去り得を許さない、という条約の趣旨を
阻害するものだということをよく知っています。
(要するに日本の裁判所なんか信用していない)

「外圧」だといきり立つ前に
「それだけのことしてきたんだ」と
反省したほうがいいですけどね。

■AFP2013年10月11日 11:12 発信地:ワシントンD.C./米国
「米議会、子供連れ去りで日本などと合意目指す」
http://www.afpbb.com/articles/-/3001216

【10月11日 AFP】国際結婚が破たんした夫婦の一方が
子供を祖国に連れ去るケースが数百件に及んでいる問題をめぐり、
米下院外交委員会(House Foreign Affairs Committee)は10日、
米政府に対し、現状を解決に導くため日本などの
諸外国と法的合意を結ぶよう求める法案を可決した。

同委員会は、1980年に採択された
「ハーグ条約(Hague Convention)」に
加盟していない全ての国々と了解覚書を締結することを
米国務長官に要求する法案を可決。
同条約は、連れ去った子供を
普段生活している場所に帰すよう求めている。

この法案は、連れ去りが報告されてから
6週間以内に子供を元の国に連れ戻すための手続きを、
各国との間に構築することを目指したもの。
成立には、上下両院で可決される必要がある。

米国では、日本人の親が子供を連れ帰るケースが最も多い。
日本の裁判所は、
たとえ日本人の母親が死亡した場合であっても、
外国人の親に子供の養育権を与えることは事実上皆無だ。

安倍晋三(Shinzo Abe)首相は、
前首相と同様に、日本のハーグ条約加盟に対する支持を表明している。
(c)AFP

■共同2013.10.11[米国]
子供連れ去りで制裁も 米下院外交委が法案可決
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131011/amr13101100170000-n1.htm

■時事10月11日(金)9時57分配信
子の連れ去り、未解決なら制裁=日本標的の法案可決―米下院委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131011-00000048-jij-n_ame

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┣☆┫2 堀尾の共同親権学9「続・父親が子どもに関与するために」
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米国厚生省の同じ「父親が子どもに関与するために(1)」
の文書の後半は、父親と母親の違いについて述べています。
子どもに接する時間は、母親の方が長いですが、
子どもに与える影響は、父親も母親と同じくらいの大きな影響を与えます。
父親と母親は、以下のように異なっていて、
子どもの健全な発達には、両者が子どもに密接に関わることが不可欠です。
————————————————————————–
父親は、子どもと遊ぼうとするが、
母親は、子どもの世話をしようとする。

父親は、子どもをくすぐり、子どもにタックルし、
子どもを空中に放り投げる。
母親は「まあ、そんなに高くして」などと言う。
父親は、時には怪獣の役で、子どもを追いかける。
父親が遊ぶときの声は大きいが、母親は静かに話す。

母親は、ゆりかごを、ゆっくり揺らすが、父親は強く揺さぶる。
父親は競争を奨励するが、母親は平等を尊ぶ。
父親は子どもの自立を奨励するが、母親は子どもの安全を願う。

父親は子どもに、いつ「もう充分とするか」とか、
いつ「休止するか」を教えて、自己コントロールの仕方を教える。
父親は子どもに、臆病と攻撃的の中庸を教える。

子どもは、母親の温和さと、父親の荒々しさの両方を必要とする。
父親と母親が、それぞれの仕方で、
愛情と親しさを子どもに伝えることにより、
子どもは安心感と自信を得る。

子どもの遊び場に行って耳を澄ませば、
子どもに、もっと高くとか、
もっと早くとか言って励ましているのは誰かが分かる。

また子どもに注意するよう促しているのは誰かが分かる。
父親は子どもが限界を超えることを奨励するが、
母親は危険に注意を払うよう促す。

母親は通常、言葉を単純化して、子どものレベルで話す。
父親は、自分の言葉をあまり修正しない。
父親の話は、より短く、より直接的で、より的を得ている。
顔つきで表現し、微妙なボディー・ランゲッジを使って表現する。
母親は、もっと説明的で、個人的で、言葉を使って子どもを元気づける。
父親は、正義や公正さや義務(ルールに基づくもの)に重きを置くが、
母親は共感や世話や援助(人間関係に基づくもの)に重きを置く。
父親と母親の両者がいれば、
健全で適切なバランスを作りだすことができる。

父親は子どもに、現実社会の厳しさに備える準備をさせるが、
母親は、それから子どもを守る。
父親と母親とでは、食べ方が異なる。
着物の着方が異なる。人生の生き方が異なる。
父親は、子どもが16歳から22歳くらいの時に、
(特に男の子どもに)労働市場を紹介する。
父親が近くにいないと、子どもは、
最初の仕事を手に入れるのに必要なモチベーションや
知り合いを持っていないことがある。
男の子は、自分の男らしさと力を、
ポジティブなものに変換する仕方を父親から学ぶ。
父親は、適切な男らしさや年齢相応の行動がどのようなものかを、
男の子が理解する手助けをする。
母親がこうしたことを男の子に教えるのは困難である。

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┣☆┫3 「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」あと2週間
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「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」
ポスター制作のためのイベントです。
申込みが続いていますので、お早目にお申し込みください。
また、
10月20日の国立、
10月22日の銀座の交流会でも
運営委員がチケットを販売しています。
そちらでもご購入いただけます。

ポスターはB2(515 × 728 ミリ)です!

*チケット購入者にはポスターと
『子連れの離婚をする前に』を差し上げます。
当日来られない方は後日郵送いたします)

===== ===== ===== =====

申込み方法 
メールまたは電話で郵便番号・住所・氏名・電話番号をお知らせの上、
下記の口座まで入金ください。

三菱東京UFJ銀行国立支店(普)0072170ケイネット

メールでの返信、または電話受付でもって受付いたします。
当日受付でお名前をお伝えください。
ご入金のない方は当日券での受付となりますのでお気を付けください。

共同親権運動ネットワーク  
メール contact@kyodosinken.com  
TEL03-6226-5419

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☆単独親権から、共同親権へ。

親としての認識をスイッチする。
この国の矛盾した法律をスイッチする。
子どもを不幸にしている社会をスイッチする。
子どもの連れ去りを 見て見ぬふりをしてきた
現状を考えるための集いです。
もしあなた自身が一人で苦しんでいるなら、
同じ状況で苦しんでいる様々な方々と 様々な話をしにいらしてください。
そして、この機会に、あなた自身の意識をスイッチしてみてください。

*このイベントの収益はポスターの製作経費に充てられます。

http://kyodosinken.com/2013/09/14/k%e3%83%8d%e3%83%83%
e3%83%88%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%83%e3%83%81%e
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パネルディスカッション 共同親権に気づいた私たちの変革

■コメンテーター
・木戸寛行
(クリエイティブ・ディレクター、コピーライター、
ポスター「息子が誘拐された。犯人は妻だった。」を制作。
ポスターは東京コピーライターズクラブのコンテストで入賞)

・堀尾英範
(医師。「60歳ですが、ここからが私の本番です。
共同養育についてこれまで私が勉強した内容を本にまとめました。
情報革命を進めて、変革を起こすためです」。
『子連れの離婚をする前に』著者)

・原健二朗
(パイロットから転身して起業。
「みんなの子どもを社会で育てる」チャイルドネット株式会社社長。
保育事業など子育て支援に取り組む)

・杉山程彦
(弁護士。子どもを連れ去られて法曹界の不条理に気づく。
連れ去りの違憲性を問う)

■進行 宗像充
(ライター、共同親権運動を発案。
kネット運営委員、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』著者)

日時 2013年10月26日(土)
12:45会場13:00開始~16:30終了

場所 東銀座313ビルセミナールーム
(東京都中央区銀座3-13-9東銀座313ビル8階、
地下鉄東銀座ビル徒歩3分)

内容 13:00~パネルディスカッション
「共同親権に気づいた私たちの変革」
    14:40~スイッチパーティー
(ワンドリンク、軽食付き。一品持ち寄りも歓迎です)
チケット 前売り3000円、当日3500円
(定員になり次第締め切らせていただきます)

【「共同養育・面会交流」リーフレット配布中】

共同親権運動ネットワークでは、
共同養育、面会交流の普及促進のために啓発のための
リーフレットを作成しました。

http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0104.pdf
http://kyodosinken.com/wp-content/uploads/2012/11/menkai_leaf_
2012%20knet_0203.pdf

ご活用いただくとともに、関係機関への配布を行っています。
配布にご協力いただけるかたは、
共同親権運動ネットワークまでご連絡下さい。
こちらから必要な枚数(10枚から)をお送りいたします。
また、離婚時の取り決めだけでなく、
調停や審判、裁判でもご活用ください。

お問い合わせは以下
TEL 03-6226-5419
FAX 03-6226-5424
Eメール info@kyodosinken.com(kネットリーフレット配布係)

【★現在の読者数 469人】

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【編集部より】
メールニュース読者からのイベントのお知らせ、その他投稿歓迎。
「イベントのお知らせ」に関しては、
タイトル及び内容を400字内で、
またその他コラム等に関しては2000字程度で
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以下までお送りください。
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掲載できない場合があります。あらかじめご了承ください。

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★編集部後記【やめてよね! 片親排除法制】

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今では町で子育てをする父親は珍しくないが、
ぼくが生まれたばかりの子どもを連れて街を歩いていたころは、
ほかにそういう父親はいなかったので、心細くはあった。

アメリカの厚生労働省がこういう文章を作って配るのも、
子育てに関与しない男性や、子育てから男性を排除してきた女性に
自覚を促す、ということであろうとは思う。多分。
そのほうが国の役に立つからという要請で
どの程度当人たちのために言っているかは不明だ。
基準と違うあんたは父親らしくない、
とか逆に言われるようだとうんざりだ。

以前は
男女の行動様式の原因を「脳が違う」という本を読んだ
人と出会う機会が多かった。
そりゃあんた、自分のだらしなさを
正当化させるために言ってるだけちゃうん、
と思ったりもした。(宗像)

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