ketuen-nashi-kouryu_1shinこの決定は、2009年に千葉家裁が
血縁関係のない継父子(養子縁組関係もない)の
面会交流を取り決めた判例です。
2年間いっしょに暮らした母親の連れ子の面会交流を
父親と血縁関係のある3つ違いの妹とともに取り決めたものです。
母親の意向に沿って姉の面会交流が取り決められ、
姉の意向に面会交流の実施が委ねられているという面では
必ずしも子どもの視点に立ったものとは言い難い側面もありますが、
面会交流が明文化されていなかった、旧民法766条を根拠に
継父子の面会交流を取り決めたという点では画期的な判例と言えます。
高裁でもこの決定は否定されることなく、
むしろ、交流の拡充、柔軟な交流が促されています。