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□■  kネット・メールニュース  No.259
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2015年10月10日
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■今号のトピックス
1 月曜日は共同親権祭り!
2 10月のくにたち交流会
3 加除ボイコット1「引き離し指南本への抗議申し入れ」
4 第9回日本男性会議  男性支援は女性支援

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親子が親子であるということ、それは人権

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┣☆┫1 月曜日は共同親権祭り!
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という事務所開きです。

共同親権運動ネットワーク・あおやぎ家族相談 事務所開き

国立市議会に法制化の陳情を出し、
別居親たちが声を上げたのが2008年。
翌年「原則交流・実質平等」を掲げて
共同親権運動ネットワークが発足。
共同親権運動の発祥地・国立にてお祭りです。
というわけで、新事務所の事務所開きをします。
老いも若きも、老若男女、お越しください!

日時 10月12日(月・祝)13:00~16:00
場所 国立市緑川西公園(青柳三丁目、西友の南隣)
*雨天=kネット事務所(国立市青柳3-10-8.103)
事務所の行き方
(お祭り会場は事務所のすぐ近くです。事務所で案内します)
西国立駅下車、谷保よりの踏切を渡り、まっすぐ南に徒歩15分
http://aoyagiksodan.seesaa.net/article/422985468.html

発言=ゲスト・主催者(各発言20分程度、他オープンマイク)
13:00 古賀礼子(弁護士)
「弁護士たちの共同親権」
14:00 味沢道明(日本家族再生センター)
「男性運動と共同親権」
15:00 宗像充(共同親権運動ネットワーク・あおやぎ家族相談)
「共同親権運動この7年」

参加費 1000円(ワンドリンク・軽食付き)一品持ちより歓迎
主催 共同親権運動ネットワーク・あおやぎ家族相談
問い合せ 03-6226-5419(kネット)
contact@kyodosinken.com

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┣☆┫2 10月のくにたち交流会
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お祭りの前にやるよ!

■くにたち
日時 2015年10月12日(月・祝) 午前10時~12時
(共同親権祭りの前)
場所 国立市 kネット事務所
国立市青柳3-10-8.103 (JR南武線西国立駅徒歩12分)
http://aoyagiksodan.seesaa.net/article/422985468.html
参加費 無料(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像) 連絡先 03-6226-5419
contact@kyodosinken.com

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┣☆┫3 加除ボイコット1「引き離し指南本への抗議申し入れ」
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10月2日、kネットのメンバー4人で日本加除出版へ
『子ども中心の面会交流』の抗議申し入れをしました。

http://kyodosinken.com/

対応したのは、企画部部長の真壁耕作さん。

この本は、元裁判官や弁護士、精神科医等が、
男は危険なので、女子どもの保護が優先すべきで
原則交流が裁判所で斡旋されるのはおかしい、と
ひたすら述べるもので、女性の連れ去りへの加害性や
親から捨てられた子どもへの影響など徹頭徹尾考慮しない点で
近年まれに見る差別主義の本です。
執筆者の一人は、子どもと引き離された父親に対して
「金さえ収めていればかっこいい父親、子どもは会いに来る」
とどうしようもなく無責任かつ挑発的な発言で、
男性・別居親への差別を煽っていますが、問題は
執筆者たちが自分たちの差別性に気づいていない点でした。

私たちは真壁さんに、本出版に至った経過を聞きました。
主要執筆者の梶村太市さんが、出版をもちかけ、
編集者としては難色を示したものの、
FPIC関係者や民法学者を執筆陣に加えて
中立性を高めて執筆したとのことでした。
「実用書を目指した」とのことですが、
編集者の目としては、当初の企画では一方的と思ったということのようです。

おかしいのは、口では「ご迷惑をおかけしました」と言っているものの、
本の内容の責任は執筆者にあると加除の発行責任について責任転嫁した点でした。
通常、自分の出版社が出した本について発行元が責任を負えないというのは
ありえないので、とにかくこの場が収まれば、
という加除の不誠実な態度は一貫しています。

私たちが一方的という根拠は、たとえばこういう点です。

男性が養育費を収めているかどうかが
親子関係の継続よりも重視されている。
たとえば、家庭にお金を収めない母親はたくさんいるが、
男性のみがその責めを負わされるのは男性差別ではないのか。

DV加害者は引き離して子どもの面前でDVを見せるのも児童虐待で
引き離すべきだというのが、本書の主張だが、
たとえば、児童虐待の加害者は母親の割合が高い。
母親加害者に対しては支援が強調され、引き離すべきとは言わないのに
男性については、支援は想定せず、事件が起きた場合、
事件を起こすような男性だから引き離しても仕方がない、となる。
こういった視点は、被害、加害問わず、
別居親の側の(暴力防止)支援を担っている私たちの努力を踏みにじるもの。
と指摘しました。

私たちは、あまりに一方的なので、
共同親権の観点からの本を加除の責任で
本書の執筆陣と私たちとの討論会を加除の責任で企画しろ、
と求めましたが、真壁さんは、
「そのようなことはしない。謝罪もしない。加除に責任はない」
と驚くべき、無責任な対応に終始しました。

というわけで、私たちとしては継続して本書と加除の対応を
批判していきたいと思います。

とりあえず、加除の本は買わないようにしましょう!

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┣☆┫4 第9回日本男性会議  男性支援は女性支援
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こちらも参加くださいな。

時  2015年10月11日(日)9:30~19:00
所  東京都中央区銀座3-13-19
東銀座313ビル8F セミナー室
参 加 費  ¥1,000
(男女を問わず誰でも、子供連れでも参加できます。
ただし保育はありませんので、各自安全には配慮してください
各自のゴミは会場に残さずお持ち帰りください。)

プログラム
9:15    開場  受付
9:30~12:00 パネルトーク:『男性支援は女性支援』
DV当事者男女のパネルトーク
パネラー     男女DV・モラハラ当事者 各数名
久米 泰介
(ウィスコンシン大学スタウト校MS、社会心理学)
コーディネイター 味沢 道明
(メンズサポートルーム京都代表、カウンセラー)
13:00~15:00 分科会
分科会1 「マスキュリニスト宣言」 久米
分科会2 「女性被害者の回復と支援」味沢
15:30~18:00 全体ワークショップ&交流会
ファシリテーター 味沢 道明(メンズサポート京都代表)

主  催  メンズカウンセリング協会
問い合わせ 参加申し込みは
メンズカウンセリング協会 第9回日本男性会議実行委員会事務局
〒607?8411 京都市山科区陵大津畑町38-3
日本家族再生センター内
Tel 075-468-3034 (京都)
e-mail  jafarec2003@nifty.com
上記の事務局あてに1)お名前2)ご住所3)電話番号4)参加者数5)参加希望分科会
を記入して、メール又はハガキにてお申し込み下さい。

http://otokitashun.com/blog/daily/8934/

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┣☆┫5 都議おときた駿のブログ「離婚ビジネスに大打撃?!」
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政治家の間にも、儲からなくなるので
弁護士たちが共同親権に反対しているというのは浸透しているようです。

■おときた駿のブログ
http://otokitashun.com/blog/daily/8934/
離婚ビジネスに大打撃?!
ひとり親支援のための、離婚時の「養育計画策定」義務化は果たせるか

【★現在の読者数 601人】
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「これで終ると思わないでくださいね」と、
「今日はこれくらいにしといてやるよ」的に
真壁さんに言い置いて、トキワ荘の模型の前で記念撮影したりして。
(宗像)

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