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□■  kネット・メールニュース  363号
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「ぼくたち問題のある別居親!? 週刊金曜日のデマとヘイトはゴメン!」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2017年9月20日
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■今号のトピックス
1 「子供と会えば無理心中の恐れもある」
2 拉致裁判官の罷免を求める署名
3 子育ては別れた後も【長野県でのイベント】
4 子どもの貧困を共同親権で解消する
5 棚村先生のいつもの決めつけ
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┣☆┫1 「子供と会えば無理心中の恐れもある」
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最近、子どもに会えない親はとっとと死ね、
という論調が週刊金曜日などのメディアや
弁護士業界では盛んですが、一例です。

「子供と会えば無理心中の恐れもある」

4歳の男の子と引き離され1年が経過しました。
暴言を反省していない、飲酒運転をしている、
うつ病に罹患しているので面会交流を認めないと
妻側の弁護士が事実無根の書面を提出しました。
どこにでもある夫婦喧嘩を、ここまで大げさに虚偽書面を出し、
子供のことなど一切考えない主張をしてくることに驚愕しています。

私たちは犬を飼っていました。
妻は、犬の飼育費がかかるので私が引き取るか、
里親に出すか、保健所に預ける(つまり殺処分)と調停で言いました。
さすがの調停員も調査官も驚いていました。
妻は素人で感情的に言ってしまうかもしれませんが、
こういう発言を認め、うつ病に仕立て上げ、
私が子供と会えば無理心中の恐れもあると書いてきました。

私が憔悴しきっていることを心配し、
家族で付き合っている弁護士、議員、日本で2番目に大きな自治労、
またその関係議員が心配し、政策提言し、
証人になると再三言ってくれています。
私の進退は憔悴しきっています。

こんなことが許されると思いませんし、
1年間の子どもとの引き離しこそ最大の子供への虐待としか思えません。

(kネットに寄せられたメッセージをもとに
共同親権ニュースドットコム編集部が編集)

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┣☆┫2 拉致裁判官の罷免を求める署名
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親子を引き裂かないでください!!
日本独自の悪慣習である子の連去り勝ちの判例を維持する為に
中立公正な手続きを行わない拉致幇助裁判官達を罷免してください。

https://www.change.org/p/%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%AE%98%E8%A8%B4%E8%BF%BD

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現在、日本国内では、親権確保のための一方の
配偶者による子どもの連れ去りが頻発横行し、
多くの親子が引き裂かれています。
配偶者による子どもの連れ去りを抑止しなければ、
全国で断絶される親子が後を絶ちません。

参考報道
■産経2017.4.15
子供“連れ去り” 国内外から日本の姿勢批判
「英語では『誘拐・拉致』だ」 ハーグ条約発効3年
http://www.sankei.com/affairs/news/170415/afr1704150024-n1.html

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┣☆┫3 子育ては別れた後も【長野県でのイベント】
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今年、「問題のある親のための法律は必要ない」
(「週刊金曜日」2017年5月19日号、斉藤秀樹ほか)
という議論が湧きおこりました。
子どもに会えない親は「問題がある」というのです。

暴力、不貞、借金、依存……社会から「問題」視される行動はあります。
しかし、さまざまに問題を抱える個人が出会い、子どもをなし、
そして毎日親子の生き別れが生じています。
なぜ弁護士たちは、離婚目的の実子誘拐をクライアントの教唆し、
裁判所も警察も行政もそれを黙認するのでしょう。
親の「適否」を裁判所、役所、そして弁護士や臨床心理士などの
専門家が決めることに危険はないのでしょうか。
「ヘイト」を問題視するメディアはなぜ男性や別居親への蔑視を
ヘイトと呼ぶことを拒否するのでしょう。

「問題」がありさえすれば、子どもに会う資格はないのでしょうか。
離婚すれば家族の問題は解決するのでしょうか。
親どうしが別れても親子が親子でいられるために、
必要な法律と支援は何かを考えます。
なぜならば、親子が親子であることは人権だからです。

■日時 2017年11月18日(土)
13:00開場13:30開始~16:30
■場所 飯田市社会福祉協議会さんとぴあ飯田(予定)

講演
・宗像 充(ライター、共同親権運動ネットワーク運営委員)
「なぜ会えないの? 離婚後の親子/どうしてできない? 交替居住」
人身保護請求によって子どもを裁判所に奪われ、
2年半にわたり子どもと会えなくなった別居親、
2009年に共同親権運動ネットワークを設立し、
単独親権と戸籍制度の撤廃を目指してきた。
著書に『子どもに会いたい親のためのハンドブック』
*「交替居住」とは、両親の間で子どもが定期的に
居所を移動させる共同養育の形態です。

・味沢道明(カウンセラー、日本家族再生センター)
「別れるべきか否か、それが問題?」
非暴力ワーク、コミュニケーショントレーニングなど、
性別、被害者・加害者を分けない次世代型援助の第一人者。
日本の男性運動をリードしてきた。著書に『DVはなおる』

主催 共同親権運動ネットワーク
TEL 0265-39-2067 メール contact@kyodosinken.com

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┣☆┫3 子どもの貧困を共同親権で解消する
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この論文は、子どもの貧困問題と共同親権を
リンクさせたものとして興味深いものです。

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日本における子供の貧困を人的資本投資、
共同親権の側面から考察する
畠山勝太 / 国際教育開発

日本における子供の貧困を人的資本投資、共同親権の側面から考察する

ただし、以下のように、子どもを使った人質取引に
理解を示しています。

===== ===== ===== =====

しかし、注意しておきたいのは、
共同親権の導入は現在婚姻関係にある男女間の力関係に
影響を及ぼすということだ。
たとえばアメリカでは共同親権の導入によって、
婚姻状態にある母親の労働参加率が上昇し(Nunley and Seals 2011)、
労働時間も増加したことが分かっているが(Altindag et al 2015)、
これは共同親権導入以前は離婚後に父親が
子供に会えなくなるという脅威の存在が婚姻状態にある
母親に交渉力を与えていたが、共同親権導入後はこれが消滅するため、
婚姻状態にある母親の交渉力が低減した結果だと考えられている。

===== ===== ===== =====

また、協議離婚がなく、実子誘拐が野放しになっていため、
離婚目的の子の連れ去りが放置されている現状については、
まったく理解していません。以下。

また、日本の離婚理由では、身体的な暴力、
精神的な虐待が少なくない割合を占めている。
共同親権導入による男女間の力関係の変化は離婚前においては
DVの発生件数の上昇などの影響が考えられる。
また、面会機会を契機としたストーカー殺人事件なども報告されているため、
暴力や虐待により離婚した元夫婦が共同親権を持つことの
危険性も考慮される必要がある。
養育費の不払い問題に対処するための共同親権の導入には
上記のような問題が存在するため、導入を考えるのであれば、
事前に様々な対処策を講じておく必要がある点は
見過ごされてはならないであろう。

===== ===== ===== =====

ただし、実子誘拐や子の引き離しを維持する勢力が、
子どもを使った人質取引によって交渉力を手放したくないことや、
離婚目的の実子誘拐が放置されているために、
暴力や虐待を理由にした離婚が少なくない割合を占めていること
については逆の意味で示唆的です。

海外の離婚理由との比較やDV申請と親権制度についての
海外との比較がないところが欠陥ですが、
実際のところ、単独親権制度下の実子誘拐の放置と
DVについての手続きの不備が
子どもの貧困を作り出している、というのは
海外との制度的な比較をすれば明らかです。

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┣☆┫3 棚村先生のいつもの論調
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ちょっと古いものですが、一応紹介しておきます。
この方は、女性はかわいそう、別居親は頭が固い、
というワンパターンな論調でいつも一貫しています。

■世界の離婚事情
…日本は「子どもに対する責任」が曖昧【棚村教授に聞く・上】
https://www.bengo4.com/c_3/n_6138/
■海外では主流「共同親権」、日本の「単独親権」なにが問題か
【棚村教授に聞く・下】
https://www.bengo4.com/c_3/n_6140/

別居親のほうは、「共同親権」や「面会交流」をやれば、
すべての問題が解決するように思っていますし、
一方で同居親のほうは、生活も苦しくて時間もないなか、
あんな人と顔を合わせたくないから養育費ももらわなくていい、
とあきらめてしまうとか、子どもの気持ちと関係なく
「会わせる必要はない」と判断してしまうとか。

この方のミサンドリーは、
女性については個別のストーリーを立てることですが
男はいっしょくたにして語って決めつけるところです。

ぼくはこの方とは深く話したことはないですが、

別居親のほうは、「共同親権」や「面会交流」をやれば、
すべての問題が解決するように思っていますし

と思っているわけではありません。
調査不足じゃないとしたら、棚村先生はかなりの能力の高いエスパーです。

 

【★現在の読者数 749人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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ぼくはエスパーじゃないので、地道に
戸籍にしばられた単独親権は差別立法だから、
反別居親法を撤廃しようとしているだけです。(宗像)

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