レイアウト家庭裁判所が親子を引き裂く

離婚しても子育てしよう!
共同養育の日 企画
~家庭裁判所が親子を引き裂く~

2012年民法766条が改正され、
「面会交流」と「養育費」についてはじめて民法に明記されました。
しかし離婚すれば片親を排除し、
どちらかの親が子の養育を一身に負う単独親権制度は変わりません。
学者なら、議員に頼めば、外圧さえあれば……

戦略を失い、見果てぬ夢を立法化に託す別居親たちの願いは
何年経ってもちっとも成果を上げません。

一方で、別居親を排除して養育費の徴収を願うばかりのひとり親たちの運動は
「順番が逆」、「虫がいい」という世間の批判を受け止めることができるのでしょうか。

弁護士や離婚産業に新規参入の学者グループや臨床心理士、
カウンセラー、それに支援団体は、
単独親権のもとで適切な支援ができるのでしょうか。
そして家庭裁判所は子の奪い合いにどう対処しているのでしょう。
今、子の奪い合いの最前線で何が起きているのか。

親同士の関係と親子関係を分けて考える、
「共同養育のための共同親権」を日本で、
そしてあなたの周りで実現する道筋をともに描きましょう。

◆日時:7月23日(土) 13:15開場、13:30開始~16:30

    5月の第2日曜は「母の日」
    6月の第3日曜は「父の日」
    7月の第4日曜は「親子の日」
    そしてその前日は「共同養育の日」

◆場所:三田いきいきプラザ集会室C(港区芝四丁目1番17号)

・地下鉄三田線・浅草線三田駅 A9番出口 徒歩1分
・JR山手線・京浜東北線田町駅西口 徒歩8分

※参加費 1000円(予約不要。直接会場にお越しください)

≪≪≪ 内容及び発言者紹介 ≫≫≫

◆五領田有信弁護士
講演 「子どもの奪い合いの現場から」

埼玉県弁護士会。レンジャー五領田法律事務所。
自衛隊員の弁護から男性の離婚事例を多く扱う。
人身保護請求など子の奪い合い事件の中で共同養育を提起。
共同養育の成功事例も。

報告 「家庭裁判所合戦録~実際どうなの? 家庭裁判所」

◆宮崎保成(臨床心理士)

同居親による交流妨害に対し弁護士を含めた損害賠償請求を起こし、
「誠実協議義務違反」の認定を一審で勝ち取る。高裁で逆転され現在上告中。
長谷川京子・梶村太市らのヘイト論文に対し、
『面会交流原則的否定論への疑問: 親子引き離し弁護士への反論集』を刊行。

◆堤則昭(親子ネットNAGANO)

父親との交流を妨げた同居親のもとから帰宅した
子どもを白馬村が住民登録拒否した件について「子どもの帰宅権」を掲げて提訴。
親子ネットNAGANOで共同養育支援を手がける。

◆宗像充(あおやぎ家族相談、kネット運営委員)

2008年来家裁に隔月4時間の養育妨害を強いられ片親疎外を受け続ける。
子どもに手紙を渡さない弁護士(石川英夫、さやか)と
母親の行為に対し人権救済を申し立てる。
当事者支援で家裁にも同行。家庭裁判所の今昔。
『子どもに会いたいハンドブック』著者。

◆小島太郎(ワンダーランド家庭裁判所ビギナー)

子の連れ去りに対し、はじめて家庭裁判所に足を踏み入れ、
相手方弁護士(森公任)や調停委員の対応に驚きの連続。
子どもを人質に試行面会で母親の監視を強いる家裁対応にまた驚き。
最新の家裁事情を告発。

■主催 共同親権運動ネットワーク
・TEL:03-6226-5419
・メール:contact@kyodosinken.com
・ホームページ http://kyodosinken.com/