出版記念会ちらし

宗像 充
『子育ては別れた後も 改定版・子どもに会いたい親のためのハンドブック』
『引き離されたぼくと子どもたち どうしてだめなの? 共同親権』
久米泰介
『ファーザー・アンド・チャイルド・リユニオン 共同親権と司法の男性差別』

2008年、子どもと引き離された一人の父親が、仲間とともに記者会見をしました。
自分と同じように子どもと引き離された親たちはたくさんいる、
自分の苦い体験は、個人的な問題であるとともに社会的な問題、
と「親子の引き離し」の解消を訴えたのです。
「親どうしが別れても親子が親子であるために」
共同親権運動、「実効支配」、ジャングルの掟、断絶性の原則
そして「選ばなくっていい。パパの家、ママの家」
……連れ去り・引き離しの問題にスポットを当てる多くの言葉を生みだしました。

同じころ、社会の中で、女性同様、男性もまた割を食っている、と
アメリカにわたった学生がいました。
やがて男性の権利運動の著作を日本に多く翻訳しました。
二つの運動がクロスする単独親権/共同親権の問題、10年の時を経て
3つの著作を今、日本の男たち、そして離れ離れの親子たちに贈ります

■日時 2018年1月27日(土) 午後6時半~9時
■場所 御茶ノ水 全労会館 304-305統合会議室
東京都文京区湯島2-4-4
http://www.zenrouren-kaikan.jp/kaigi.html#08
■内容 著者トーク、社会評論社編集者、kネットの仲間、友人たちから
著書販売、懇親会(ワンドリンク軽食付)
★著作は割引価格、著者のサイン付!
■会費 1000円
★主催 共同親権運動ネットワーク TEL0265-39-2067

宗像充 2007年に人身保護請求で子どもを引き離され、子どもと引き離された親たちの運動を組織、共同親権運動と名付ける。子どもと引き離された体験をつづった『引き離されたぼくと子どもたち』を2017年末に、『子どもに会いたい親のためのハンドブック』を大幅に改定・最新情報を盛り込んで増補した『子育ては別れた後も』を今回出版。

 

 

 

 

 

久米泰介 ウィスコンシンスタウト大学MS、アメリカの男性の権利運動の著作を翻訳、ワレン・ファーレル『男性権力の神話』、ポール・ナサンソン、キャサリン・K・ヤング『広がるミサンドリー ポピュラーカルチャー、メディアにおける男性差別』に続く、父親たちの危機を描く新刊を世に問う。マスキュリストの旗手。