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□■  kネット・メールニュース  No.165
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2014年1月11日
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■今号のトピックス
1 共同子育て社会の実現に向けて 
2 碧南市男女共同参画フォーラム「いつでもワークライフバランス」
3 弁護士団体の意見、イベント
4 家裁情報
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☆『子どもに会いたい親のためのハンドブック』好評発売中!】☆彡
http://www.shahyo.com/mokuroku/life/feminism/ISBN978-4-7845-1489-2.php

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┣☆┫1 共同子育て社会の実現に向けて
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子どもにとっての離婚とは
ー共同子育て社会の実現に向けてー

2014年1月13日(月・祝日)
12:30受付 13:00開会 17:15閉会
場所 道民活動センターかでる2・7 1040会議室
  (札幌市中央区北2西7)
プログラム
講演「共同子育て・面会交流の大切さ 米国・親教育プログラムから学ぶ」
講師 小田切紀子さん(東京国際大学教授)
講演「日本の現状とこれから」
講師 宗像充さん(共同親権運動ネットワーク運営委員)
交流会

◯会場へお越しの際は、公共交通をご利用ください。
定員50名 参加費無料 先着順
◎下記の主催・事務局あてに1)お名前2)ご住所3)電話番号4)参加者数を記入し、
ファックスかメール、ハガキにてお申し込み下さい。
お電話の方は、留守番電話に上記用件をお入れください。

(略)「コトオヤネットさっぽろ」は離婚後、
子どもと会えなくなった体験をもつ当事者とその支援者のグループです。
 この講演会では、
親の離婚が子どもに与える影響を主に心理的な側面から学び、
離婚後も子どもが双方の親から愛情を受けて
成長することのできる社会環境のあり方や、
支援体制について、当事者、専門家、
一般市民とともに理解と啓蒙を深めていきます。

■主催 コトオヤネットさっぽろ
[事務局] 〒003-0026札幌市白石区本通11丁目南4-21-201
TEL(011)799-1994 FAX (011)865-0097 
e-mail kick@orange.plala.or.jp
■後援  北海道 札幌市 

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┣☆┫2 碧南市男女共同参画フォーラム「いつでもワークライフバランス」
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kネットの仲間の原健二郎さんがお話します。

■碧南市男女共同参画フォーラム
「いつでもワークライフバランス
 ~育メン元パイロットが語るこれからの日本の子育て~」

http://www.city.hekinan.aichi.jp/hisyojohoka/kouho/2013/131215/1730_19.pdf

2月8日13時開演
愛知県碧南市芸術文化ホールシアターサウス
500円
問い合わせ 0566-41-3311

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┣☆┫3 弁護士団体の意見、イベント
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ここ数年、シンポのたびに別居親を敵視してきた日弁連ですが、
養育費・面会交流について意見書を出しました。

(1)日弁連意見書

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2013/131121_6.html

養育費支払確保及び面会交流支援に関する意見書意見書全文
2013年11月21日 日本弁護士連合会

本意見書の趣旨
国及び地方公共団体は、父母の婚姻の有無に関わりなく、
子どもが適切な養育を受けることができるように、
あらゆる施策を講じるべきであり、
具体的には、以下の施策を実施すべきである。

1 当事者が利用しやすい養育費及び面会交流の相談・履行支援体制の整備
(1) 各地における養育費・面会交流専門相談制度の創設
(2) 面会交流についての公的な履行支援制度の充実・本格化
2 実効性のある養育費の支払確保制度
(1) 義務者の収入・勤務先・資産等を調査するための強力な制度
(2) 効果的な養育費取立制度及び養育費立替払制度の導入
3 養育費・面会交流支援センターの創設等
身近な地域ごとに、養育費や面会交流についての総合センターとして、
前記1及び2の機能を発揮する「養育費・面会交流支援センター」(仮称)
を創設し、支援センターと家庭裁判所が連携協力すること及びその運営には、
法律家のほか、子ども及び離別した父母の生活・心情等に通じた
経験者及び有資格者を活用し、これらの者の研鑽の機会を継続的に保障すること。
4 家庭裁判所の環境改善等
(1) 充実した調停を実施し得るための家庭裁判所裁判官、
家事調停官、書記官、家庭裁判所調査官、家事調停委員等の大幅な人員増加。
(2) 十分な量の調停室、待合室、試行面会室の確保等、

(2)東京弁護士会特集

東京弁護士会の会報に特集が載っていて、
ネットから閲覧できます。

http://www.toben.or.jp/message/libra/

LIBRA 2014年 1月号「特集 親の紛争が子どもの発達に与える影響
 -離婚,面会事件における留意点-」

(3)日弁連シンポ
「家族法改正はなぜひつよう?~生きやすい社会をつくるために~」 

http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2014/140213.html

日時 2014年2月13日(木)18時~20時(17時30分開場)
場所 弁護士会館17階1701会議室( →会場地図)
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線
 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費 参加無料
参加対象・人数 どなたでもご参加いただけます(先着120名)。
内容
◆基調講演
・落合恵子氏(作家)
◆パネルディスカッション
パネリスト
 ・大崎麻子氏(関西学院大学総合政策学部客員教授)
 ・荻上チキ氏(評論家、シノドス編集長)
 ・駒崎弘樹氏(認定NPO法人フローレンス代表理事)
コーディネーター
 ・道あゆみ(弁護士、日弁連両性の平等に関する委員会委員長)
申込方法 事前申込制
チラシに必要事項を記入の上、ファクシミリにてお申し込みください。
主催 日本弁護士連合会
お問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第二課
TEL:03-3580-9509/FAX:03-3580―2896

(4)連続講座「憲法と家族」(主催:日本女性法律家協会)

http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2013/131122-140117-140328.html

第2回 「憲法13条個人の尊重と家族像」
            ~選択的夫婦別姓・相続分差別決定と家族の形~
日  時 2014年 1月17日(金)午後6時30分から午後8時30分
場  所 日比谷図書館文化館大ホール(日比谷公園内)
講  師 榊原冨士子(弁護士)・広渡清吾(専修大学教授)
      辻村みよ子(明治大学教授)

第3回 「憲法24条男女の実質的平等と家族」
            ~DV法などにみる親密圏への法の役割~
日  時 2014年 3月28日(金)午後6時30分から午後8時30分
場  所 日比谷図書館文化館大ホール(日比谷公園内)
講  師 小島妙子(弁護士)・二宮周平(立命館大学教授)
       辻村みよ子(明治大学教授)

【ご参考・開催済】
第1回 「憲法から見た家族」~現代家族・男女共同参画社会と国家~
日  時 2013年11月22日(金)午後6時30分から午後8時30分
場  所 弁護士会館2階講堂「クレオ」
講  師 辻村みよ子(明治大学教授)・棚村政行(早稲田大学教授)
      市毛由美子(弁護士)

参加費:無料
※事前申込なしの参加も可能ですが、資料準備のため、
事前に参加のご連絡を頂ける と助かります。

主催:日本女性法律家協会
共催:日本弁護士連合会・ジェンダー法学会
・明治大学法科大学院ジェンダー法セ ンター
問合せ先:日本女性法律家協会
Tel 03-3578-1981
Fax 03-3437-6188

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┣☆┫4 家裁情報
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裁判所サイトにアップされたものです。

(1)親権制限事件の動向(平成25年12月広報テーマ)

http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/index.html#kazi

(2)ハーグ条約

「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する
法律による子の返還に関する事件の手続等に関する規則」【未施行】

http://www.courts.go.jp/kisokusyu/kazi_syonen_kisoku/index.html

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日弁連は、親権制度の根本的な問題からは目を逸らすしているので、
いつも通りの一般論をちょっと拡充しただけ。
親権がない親を排除して、金を取るという
性別役割分業に根ざしたご都合主義が通用しなくなっただけ。
この団体に一番欠けているのは当事者の意見を聞く謙虚さです。

ではでは札幌で会いましょう!(宗像)

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