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□■ kネット・メールニュース No.218
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2014年10月10日
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■今号のトピックス
1 日曜はくにたち交流会
2 来週は裁判ウィーク
3 日本男性会議「女性もうれしい男性支援」
4 「家庭裁判所が共同養育を受け入れないわけ」レポ
5 ハーグ条約適用件数
6 10月の交流会
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【会報配布に協力を】会報29号をアップ!
http://kyodosinken.com/2014/09/10/kaihou_29/
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┣☆┫1 日曜はくにたち交流会
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日時 2014年10月12日(日)13:00~15:00
場所 国立市公民館中集会室
http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/shisetsu/s_city/001127.html
参加は無料(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像) 連絡先 03-6226-5419
info@kyodosinken.com
*終了後同場所でkネットの運営会議を予定しています。
運営会議にはじめてご参加される方は事前にご連絡ください。
地味にコツコツやってます。
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┣☆┫2 来週は裁判ウィーク
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■白馬村裁判、住民登録編
【日時】9月16日13:30~
【場所】東京高裁717号法廷です。
*同じく正午から裁判所前で情宣を行います。
■宗像・養育妨害訴訟
【日時】10月17日午後2時~
【場所】立川支部408号法廷
東京都国立市在住の宗像さんは、
宗像さんの娘との子どもの交流妨害を行った元妻と、
宗像さんの娘を養子縁組し同じく交流妨害を行った
親権者・養父の行為の不法性を問う
損害賠償の裁判を提訴しました。
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┣☆┫ 3 女性もうれしい男性支援
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メンズカウンセリング協会のイベントです。北海道周辺の方はぜひ。
第8回日本男性会議「女性もうれしい男性支援」
http://kazokusaisei.jimdo.com/
女性もうれしい男性支援
自殺、DV、引きこもりなど、
男の生き方が問われる問題が起こり続けています。
これは男だけの問題ではなく、
被害者となりやすい女性の問題であったり、
困難を抱え込まざるをえなくなる子どもの問題でもあり、
家族や社会全体の問題でもあると言えます。
こうした問題の背景には過酷な労働環境の問題だけではなく、
ジェンダー意識や伝統的な家族意識の問題があります。
女性論の立場で言えば、男性問題とも言えますが、
男性の意識改革だけでなく女性もまた男性に対する
ジェンダー意識を変えざるを得ない時代にきているのかもしれません。
男性と女性が対立するのではなく、真に平等で対等な関係を作り、
ひとりひとりの個性が尊重される社会を作るために、
性を越えた対話と共感の場を持ちたいと思います。
これまで、関西で日本男性会議として7回の集まりを持ってきましたが、
今回北海道でも男性と女性が当事者性を持って
語り合う新たな場を設けたいと思います。
時 2014年10月12日(日)9:30~18:00
所 道民活動センター かでる2•7
参 加 費 ¥1,000
(男女を問わず誰でも、子供連れでも参加できます)
プログラム
9:00 開場 受付
10:00 〜 12:30 シンポジウム:『女性もうれしい男性支援』
〜 ニュージーランドとアメリカの男性支援に学ぶ 〜
シンポジスト 安積 遊歩 (作家、カウンセラー)
久米 泰介
(ウィスコンシン大学スタウト校MS、社会心理学)
味沢 道明
(メンズサポートルーム京都代表、カウンセラー)
コーディネイター 服部 正明 (東海大学・国際文化学部・教授)
13:30 〜 15:45 分科会
分科会1 「男にとっての国際結婚・離婚」
分科会2 「男の子育てを楽しもう」
分科会3 「女と男の非暴力グループワーク」
分科会4 「男性権力の神話 出版の訳 」
16:00 〜 18:00 全体ワークショップ&交流会
ファシリテーター 味沢 道明
主 催 メンズカウンセリング協会
問い合わせ・参加申し込み
メンズカウンセリング協会 第8回日本男性会議実行委員会事務局
〒005–8601 札幌市南区南沢5条1丁目1−1
東海大学・国際文化学部・地域創造学科 服部正明
TEL 011-571-5111 (内線423) e-mail masaaki001@mac.com
上記の事務局あてに1)お名前2)ご住所3)電話番号4)参加者数
5)参加希望分科会を記入して、
メール又はハガキにてお申し込み下さい。
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┣☆┫4 「家庭裁判所が共同養育を受け入れないわけ」レポ
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10月5日に講演会
「家庭裁判所が共同養育を受け容れないわけ」が開催されました。
まず、新聞記者で長く家族や親子に関する記事に携わってきた
杉原里美さんに「共同親権~記者から見た可能性」という
テーマで講演をしていただきました。
杉原さんは、共同親権の実現に取り組む運動が
「外側から」どのように見えるのか、
現状や課題さらに今後に求められることを自らの取材経験を
もとに話しをされました。
共同親権の実現には、民法改正もしくは別の法律の制定が
必要ではないかとしたうえで、
その実現までには多くの課題があることを指摘されました。
また、実際に親子が会えるようになるには、
様々な手だてが求められるため、
行政や民間の支援機関を増やしていく
必要があるのではないかということで、
一例として自身のアメリカ・カリフォルニア州の取材をもとに、
その内容を紹介してくださいました。
次に、元裁判官で『絶望の裁判所』の著者でもある瀬木比呂志さんが、
「家庭裁判所の闇」というテーマで、
裁判所の実務経験に即したかたちで講演されました。
家庭裁判所がある種の行政機構であり
官僚機構でもあることを指摘したうえで、
現在の家庭裁判所や法制度上の問題点や課題を
整理して説明がされました。
そして、裁判所は「公正・中立・客観」という立場に立っているので、
共同親権や共同養育を実現する運動を進めていくうえで、
中立的・客観的な立場からの主張が
とても大切になってくると話されました。
確かに、家庭裁判所が上手く機能していない現状があるけれども、
良識派とも呼べる裁判官はいるので、
そうしたところは認めて連携できるようにしていくことは、
裁判所の運営を変えるきっかけになるのではないかということでした。
今回のお二人の講演は、当事者ではない立場から
共同親権や共同養育について考えてみるものでしたが、
今後も多様な対話を積み重ねが必要になってくることが
確認できたよい機会になったと思います。(安藤)
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┣☆┫ 5 ハーグ条約適用件数
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外務省発表で、ハーグ条約の適用件数が公表されています。
■The Japan Times 2014.10.3
「ハーグ条約により、2人の子どもが日本に返された」
http://www.japantimes.co.jp/news/2014/10/03/national/crime-legal/swiss-
court-sends-child-back-to-japan-under-moms-hague-treaty-request/
「別々の家庭の2人の子どもが、
それぞれの片親によってスイスとアメリカに連れ去られたが、
ハーグ条約により、先月日本に返された」と外務省の担当者は本日語った。
外務省によれば、8歳の少年が、アメリカ人の父親によって、
日本からスイスに連れ去られた。
日本人の母親は、8月に外務省に助けを求めた。
スイス当局が、子どもを探し出した後、
スイスの裁判所が、子どもを日本に返すように9月に命じた。
別のケースでは、母親が3歳の子どもをアメリカに連れ去った。
父親は6月に外務省に支援を求めた。
交渉の後で、その母親と子どもは自発的に日本に戻ってきた、
と外務省は述べた。
日本が4月にハーグ条約に加入して以来、外務省は、
今回のような支援の要請を77件受け取っている。
このうち、57件では、面会交流の要請を伴っている。
8件は、日本から外国へ連れ去られた子どもの返還を求めている。
また12件では、海外から日本に連れ去られた子どもの返還を求めている。
この条約は、ごく最近、日本が調印したばかりの条約である。
この条約は、片親が、16歳未満の子どもを、
常に住んでいた国から他国へ連れ去った場合に、
別の親の要請により、迅速な返還を行うための
ルールと手続きを定めたものである。
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┣☆┫ 6 10月の交流会
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■鹿児島
2014年10月11日
毎月、第二土曜日(18時~21時)
【場所】サンエールかごしま
〒890-0054 鹿児島市荒田1-4-1
【TEL】 099-813-0850
☎070-5270-3251
【メール】kagoshimaoyako@willcom.com
■別府
10月18日
毎月、第三土曜日(18時~21時)
【場所】別府市野口ふれあいセンター(大分県別府市野口元町12-43)
【参加費】500円
【メール】itumo.itumademo.oyako@gmail.com
【問い合わせ】0977-77-1994
■銀座
【日時】 2014.10.28(火) 19:00~21:00(入退出自由です!)
(毎月第4火曜日)
【場所】 銀座セミナールーム
東京都中央区銀座3-13-19東銀座313 8F
【参加費】 500円(運営費等含む)
【交流会に関してのお問い合わせ先】 090-4964-1080(植野史)
「あの日から、パパのもとへは帰れなかった」今、片親排除にNOを。
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台風前にもかかわらず、渋谷の会場は満席。
それで今週末も台風。イベント盛りだくさんなのにね。(宗像)
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