□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
□■  kネット・メールニュース  No.277
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□

「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2016年2月18日
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■今号のトピックス
1 こじコン、もうすぐ応募締め切り
2 FPICに質問
3 人事院に要望書
4 「離婚と子育て」実践講座
5 くにたち交流会

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

親子が親子であるということ、それは人権
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫1 こじコン、もうすぐ応募締め切り
┗┛┻────────────────────────────

こじコン応募締め切りは20日までです。よろしく!

kネット主催 「こじらせ弁護士コンテスト (略称こじコン)」 ノミネート応募フォーム

===== ===== ===== =====

共同親権運動ネットワークでは、
「親どうしが別れても親子が親子であるために」
共同親権の実現を求めてきました。
親どうしの関係と親子関係を分け、
発足以来一貫して、片親引き離しの被害を社会問題として訴えてきたのです。

家庭裁判所が徐々に「原則交流」へと舵を切る中、
「子どもが親に会えるかどうかは親どうしの関係次第」
「女が子どもを見るのが当たり前」
「男は黙って金を出せ」
という旧来の考えから抜けられな弁護士たちがいます。

子どもと引き離された親の親としての尊厳を踏みにじり、
ローハラによって当事者間の関係をいたずらにこじらせ
「こじらせ弁護士」と呼称を与えられるようになりました。
背景には、新規業務の拡大に離婚業務に乗り出した弁護士たちの増加があります。

「子どものために双方の親が養育に関われるように親どうしの協力関係を斡旋する」
というのが離婚時の本来の弁護士の役割です。
旧態依然の弁護士業界の発想の転換を促すため、
私たちは「こじらせ弁護士大賞」を設けました。

日時 2015年3月6日(当日はkネットの総会です)
13:00~16:00

場所 東銀座313ビルセミナールーム
(東京都中央区銀座3-13-19 東銀座313ビル8F)

審査基準「夫婦・元夫婦間の関係をこじらせるのに多大な貢献をした人」

審査員 ライター、議員等4名
(審査委員は各20点、会場は10点、ネット投票は10点、計100点)

表彰
・こじらせ大賞(グランプリ)
・準こじらせ大賞(準グランプリ)
・こじらせ特別功労賞(こじらせ活動、発言で多大な貢献をした団体、個人)
・こじらせネット大賞(ネット投票グランプリ)

===== ===== ===== =====

あなたも参加できます!

~2・20 ノミネート受付(自薦・他薦歓迎)
2・22 ノミネート者発表。ネット投票開始(~3・5まで)

*kネットホームページでも投票、発表を行います。
http://kyodosinken.com/

ノミネート者募集要項

下記の項目を明記の上で以下の連絡先まで
メール contact@kyodosinken.com (件名に「こじらせノミネート」と明記ください)
ファックス 042-848-0877

・応募弁護士(ノミネート候補者)の名前・所属弁護士事務所・所属弁護士会
・紹介文(200字、こじらせの概要)
・アピール文(500字程度、こじらせの詳細)
・3月6日での発言の希望の有無
・応募者(自薦・他薦者)のお名前・連絡先(メール・電話)
*匿名での推薦は受け付けません。
また紹介文・アピール文が字数を大幅にオーバーした場合も
採用できない場合があります。

問い合せ 共同親権運動ネットワーク
03-6226-5419 contact@kyodosinken.com

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫2 FPICに質問
┗┛┻────────────────────────────

相変わらずのFPICの対応ですが、
家庭問題情報センター宛に質問しました。

質問状 ー 家庭問題情報センター(FPIC) 2016年2月

===== ===== ===== =====

2016年2月12日
家庭問題情報センター(FPIC) 理事長 若林昌子 様
同 山口恵美子 様

質問状

(略)私たちの会に、2015年11月29日、
京都の立命館大学で開催された「面会交流支援団体フォーラム2015」の
シンポジウム後の交流会での、貴会の山口恵美子氏の発言について
問い合わせがありました。
山口氏は「一般論」と述べているようですが、
当会の名前を具体的に挙げて公の席で発言しています。

当会としては、山口氏の発言と言動について不明な点もあり、
名指しされた団体でもありますので、
山口氏と会話した方ほか11月29日のフォーラムに会場にいた
複数の人に聞き取りを行なった上で、
当日以下のような経過があったと把握しております。
ご確認の上、当会からの質問にお答えいただけますか。

11月29日の「面会交流支援団体フォーラム2015」では
全国から面会交流支援にかかわる多くの方が参加したと言います。
当日は家庭問題情報センター(FPIC)の関係者も多く参加していたそうですが、
そのシンポジウム終了後の交流会で山口氏と参加者との間で以下のような
やりとりがあったことを伺っております。
山口氏は面会交流支援団体の代表者で、
当日のプレゼン発表者の一人に、
「あなたが○○ね! やっと名前と顔が一致したわ!」
と声をかけました。山口氏は以下のような趣旨のことを話しました。

FPICに困った人(「きちがい」という表現を使っていたそうです)
が来て迷惑している。
kネットか親子ネットか知らないけど、
自分のところで支援している会員を外に出さないでほしい。
機関誌で自分やFPICのことを攻撃している、
自分の主義主張を曲げない人間は来てほしくない。
相手方との合意ができていないのにFPICに来てほしくない。
自分は臨床心理士の資格を持っている。その人は人格障害か発達障害などの病気だ。
本当に迷惑をしている。途中、「攻撃」は迷惑だ、
との内容を話していましたが、
その話しかけられた方が詳しく内容を聞き取ろうとすると、
「攻撃したいなら勝手にどうぞ」と言った。

山口氏に話しかけられた方は、
「自分は面会交流支援の団体として来ている」
「自分の団体は会員制ではない」
「話がよく見えていないが、関係者がご迷惑をかけたのなら事実確認をして
真摯に対応したいので、話を詳しく聞かせてほしい」と、
困惑しながらも丁寧に対応したと言います。

懇親会を楽しんでいた人たちのそばで繰り広げられた内容でしたので、
そばにいた一人は「いったい何が起きているんだろう?」と驚いたと述べています。
また話しかけられた方がメモを取りながら話を聞いている様子を見て、
「あんた、なにこんな話をいちいち記録しているのよ」と山口氏は激高し、
その発言と声の大きさに周囲はさらに驚き、
交流会の雰囲気が一瞬凍り付くほどだったと参加者の一人は述べています。
山口氏は、これらの話を終えた後に、
「あくまでも一般論だからね。いいわね」と言ってその場を離れました。

以上が私たちが把握している、当日のやり取りの様子です。以下質問いたします。

1 上記の内容のやり取りはありましたか。
また違っている部分があれば、具体的にお答えください。
2 山口氏の言う「きちがい」とは具体的にどのような人のことを指しておりますか。
3 山口氏は「自分のところで支援している会員を外に出さないでほしい」と
当会に求められておられるようですが、具体的に当会のどなたをどのようにしてほしいと
思っておられますか。
4 当会が機関紙で山口氏やFPICを「攻撃」しているというのは、
具体的にどの号のどの部分のどのような記述を指しますか。
5 山口氏が言う、FPICを攻撃して主義主張を曲げない人と
「人格障害か発達障害かの病気」の方は、同じ人物で当会の具体的メンバーのことを
指していると思われますが、具体的にどの方を指しておられますか。
6 山口氏の発言は具体的な人物ややり取りを想定しての発言としか受け取れません。
それを「一般論」と言いかえる理由は何ですか。

当会としては、いただいた要請については事実を確認の上、
必要であれば具体的に対処したいと考えていますが、
たいへん恐縮ですが意味不明の部分が多いので、まずは質問にてご確認させてください。

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫3 人事院に要望書
┗┛┻────────────────────────────

公務員の扶養手当について話し合っている人事院についても、
別居親への支給を疎外しないように求めました。

http://kyodosinken.com/?p=6421

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫4 「離婚と子育て」実践講座
┗┛┻────────────────────────────

「子どもに会いたい親のための実践講座」を改め
新シリーズを開講します。ご参加ください。

http://aoyagiksodan.seesaa.net/article/433658595.html

離婚しても子育てしよう!
「離婚と子育て」実践講座 2016年春

3月20日(日)、27日(日) 離婚する前も役立つよ!

■参加費 各回1500円(申し込み不要・直接会場にお越しください)
4回通しで5000円です。その場合は初回に申しで下さい。
■場所・東銀座313ビルセミナールーム
(東京都中央区銀座3-13-19 東銀座313ビル8F)

1 「離婚と子ども」の法と制度
3月20日(日)13:30~15:00 講師 古賀礼子
親権って何だ? 単独親権制度で強制される親子引き離しと単独育児、
子どもの親は2人のはずなのに……。
今の制度の問題点や使える法律を知らないと、あなたの疑問は解けません。

2 家庭裁判所攻略法
3月20日(日)15:20~16:50 講師 宗像 充
相手の気持ちを考えて、譲歩することはありませんか
……暴力や連れ去りの被害を受けていても
公正さを置き去りにして泣き寝入りを強いる家庭裁判所。
あなたの子どもの未来をたくして大丈夫?
知っておこう! 家裁に行くときの心構え。

3 「傾向と対策」別居親相談から見えてくるもの
3月27日(日)13:30~15:00 講師 宗像 充
学校行事への参加、DV保護法による支援措置、マイナンバー・扶養手当、
養育費の分担、弁護士とカウンセラー、支援者の当たり・外れ、
そして法制化しか望みはないのか
……相談から見えてくる、知っておくべき傾向と対策。

4 共同養育支援の実際
3月27日(日)15:20~16:50 講師 蓮見岳夫
突然子どもと引き離されたときのショックははかり知れません。
ビジテーション(面会交流支援)の利用も具体的な選択肢となる場合もあります。
心身の不調からのリカバリー、ビジテーションの実際(ケース紹介)、面会交流時の心得、
……当事者・支援者だからこそできるアドバイス。

主催 共同親権運動ネットワーク・あおやぎ家族相談
TEL 03-6226-5419 メール munakata@kyodosinken.com

┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫5 くにたちの集まり
┗┛┻────────────────────────────

■運営会議
2月20日16:00~
@国立市kネット事務所
ご参加いただける方は事前にご連絡ください。
contact@kyodosinken.com

■2月のくにたち交流会
日時 2016年2月21日(日) 13時~15時
場所 国立市 kネット事務所
国立市青柳3-10-8.103 (JR南武線西国立駅徒歩12分)
行き方
西国立駅下車、谷保よりの踏切を渡り、まっすぐ南に徒歩
http://aoyagiksodan.seesaa.net/article/422985468.html

参加費 無料(直接会場にお越し下さい)
主催 kネット(担当・宗像) 連絡先 03-6226-5419
contact@kyodosinken.com

【★現在の読者数 629人】
⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒
いろんなノミネート者が頭に浮かぶ、今日このごろ。(宗像)

⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒