先日、養育妨害訴訟で勝ったばかりの宗像さんからkネットに相談が寄せられました。
宗像さんは娘さんと2カ月に1度とはいえ、定期的に会っていますがその際、
いちご狩りの話題が出たので、春休み中にその機会を設けるように
母親に求めました。とりたてて、定められた交流日以外に
娘さんが父親と会うのに制約はないからです。
そうすると、代理人の石川英夫と石川さやか弁護士から返事が来ました。
何でも母親が娘さんに聞いたら、行かないと言ったので断る、というものでした。
母子の会話でどうするという話はあるのは考えられますが、
母親がいちご狩りをするのではありませんから、
この場合、話し合うべきは父子です。
会って話せばと促すわけでもなく、
会う機会もなければ話し合いもできません。
宗像さんは日程の調整を再度求めました。
石川英夫らが代理活動の名の下にやっていることは、
娘さんに父親の愛情を諦めさせることにすぎません。非道ですね。
石川弁護士は娘さんの代理人でも何でもないわけですが、
驚いたことに、宗像さんに聞くと、弁護活動の名の下に、
このようなことが何度も繰り返されているというのです。
1 手紙を渡さない母親の行為を擁護
石川弁護士が、父親の子どもへの手紙を母親が嫌がらせで渡さないのを容認していることで
宗像さんは人権救済の申し立てや懲戒請求をしています。
2 被害者からの問いかけを裁判の間一切無視。
また、すでに不法行為が認定された裁判の間、
不法行為の弁護をしていた石川弁護士らは、
被害者の宗像さんからの問いかけを一切無視してきました。
家裁の決定を無視した加害者側の弁護士ながら、被害者に対して、
面会交流の話し合いがしたければ家裁に行け、と地裁で放言しています。
3 母親が書かせた子どもに陳述書を証拠申請、何度も引用
宗像さんが、半年間の交流断絶等に対して、損害を裁判所に訴えたところ、
宗像さんの娘さん(当時小2)の陳述書が出てきました。
この陳述書について、母親は自分が書かせたものと裁判の中で証言しています。
父親の宗像さんが学校で校長先生の許可を得て休み時間に子どもたちが
遊ぶ姿を見たところ、それがいやだったと、子どもに母親が書かせたものです。
子どもに法廷で証言させるため、母親側は家の近くの千葉地裁に移送を申請。
高裁で却下されました。その際、高裁は子どもの心情を考慮するべきだと
わざわざ述べました。
「クレイマー・クライマー」のように親の争いに子どもを巻き込むことになるからです。
差し戻された立川地裁では子どもの意見については証拠として出してこないように、と
石川さやか弁護士は裁判官に直接釘を刺されています。
ところが、一審で負けた後、高裁で石川弁護士らは高裁で
裁判所が釘を刺したはずのこの証拠を繰り返し引用。
すでに、宗像さんの学校参加は当たり前になっていたため、
石川英夫らが、母親側の加害行為を免責するために
子どもの過去の不本意な「作文」を悪用したのは明らかです。
4 父親が授業参観に来るのにも口出し
遡れば2014年には、宗像さんが授業参観に行った際、
「教室後方から参観」しろ、「授業参観をご遠慮」しろ、
と、宗像さんのお子さんの代理人でもないにもかかわらず、
宗像さん親子の父子関係への介入を繰り返してきました。
これのどこが健全な子どもの人格形成のために資するのか
ちっともわかりません。
交流妨害の不法性が認定された裁判で
宗像さんが裁判まで起こし不法行為を認定させ、娘さんに、
「あなたがパパに会いたい気持ちは当たり前、みんなが応援している」と
伝えることができるようになった意義は大きいです。
石川英夫らが一生懸命している行為は、ママが困るから
「パパにもっと会いたい気持ちを言うなんてとんでもない」
と機会あれば子どもに教え込むことにほかなりません。かわいそうですね。
いったい人権擁護のためなんでしょうか。