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□■  kネット・メールニュース  371号
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「ぼくたち問題のある別居親!? 週刊金曜日のデマとヘイトはゴメン!」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2017年10月27日
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■今号のトピックス
1 明日セミナー「支援者・弁護士/行政・学校との交際術」
2 属性分析 2017年衆議院議員選挙
3 水野紀子への土井弁護士の批判
4 子育ては別れた後も【長野県でのイベント】

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┣☆┫1 明日セミナー「支援者・弁護士/行政・学校との交際術」
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明日です~

【毎月第四土曜日】 離婚しても子育てしよう!
子どもに会いたい親のためのミニセミナー

第5回(10月28日) あなたの周りは敵ばかり?
~支援者・弁護士/行政・学校との交際術

親身になってくれると思ったら、
連れ去られたのはあなたに原因があると説教する弁護士。
子どものことを聞いたとたんに、完全無視の行政。
親なのに「不審者」扱いする学校。
別居親差別の中、どう親としての尊厳を得ていくか、
周囲とどうつきあっていけるのか。

子どもと引き離されて途方に暮れている方、
何とか元パートナーとの間で子育てを続けたい方、
共同養育の道筋を見通し、新しい家族関係をつくるための実践講座です。

◆対象:子どもと引き離されて間もない方、
打開の方策が見えない方、元パートナーに子どもにかかわってほしい方etc、
男女問いません。
◆開催日時 10月28日(土)午後1時~2時
30分程度の講演と質疑・意見交換など
◆参加費:各回1,000円(予約不要。直接会場にお越しください)
◆講師:宗像 充 (kネット運営委員)
ライター、。2008年時に人身保護命令で子どもを引き渡して以来、
共同親権運動を提唱、牽引。『子どもに会いたいハンドブック』著者。

【場所】御茶ノ水 全労会館 302会議室
東京都文京区湯島2-4-4
http://www.zenrouren-kaikan.jp

■主催 共同親権運動ネットワーク
TEL:0265-39-2116(kネット)
メール:contact@kyodosinken.com URL:http://kyodosinken.com

12月までの予定は以下

【毎月第四土曜日】子どもに会いたい親のためのミニセミナー

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┣☆┫2 属性分析 2017年衆議院議員選挙
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子の連れ去り断絶問題についてのアンケート結果について解析してみました。

属性分析 2017年衆議院議員選挙 子の連れ去り断絶問題についてのアンケート結果②

最終まとめ 2017年衆議院議員選挙 子の連れ去り断絶問題についてのアンケート結果③

当選した人の中に共同親権に賛成した人が多いそうです

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┣☆┫3 水野紀子への土井弁護士の批判
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2017年10月19日に
民法学者の水野紀子さんが朝日新聞にした投稿に
弁護士の土井さんが反論しています。

ある国立大学教授の大森貴弘氏批判への疑問
必要なことは、親子断絶の危険性についての理解あるいは、
子を思う親の気持ちへの理解ではないかと思う理由
http://doihouritu.blog.so-net.ne.jp/

気になるのは、彼女の論拠の背景として、
妻が子どもを連れて別居するというそれだけのことから、
別居の理由が夫にDVがあったからだという決めつけがないかということです。
実際にそのような別居事案において暴力と呼べる事態ないことが多くあります。
精神的虐待といっても、日常よくあるいさかいをもって
虐待と呼んでいるケースがほとんどだと実感しています。
いずれにしても、そのようないわゆるDV冤罪の事案は少なくありません。
このようなDV冤罪を作り出し、父親の精神を破綻させ、
子どもから父親と会う権利を奪い、
子どもから父親を肯定する権利を奪う最大の原因が、
このような類型的な決めつけ、ものの見方です。
一言で言って差別です。

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水野さんの投稿がおかしいなというのは、
例えば、死んだのが母子(子を殺したのは母)で、
同居親の父親が子どもを一定期間会わせておらず、
あるいは、会わせていても月に1回くらいしか会わせていなかった
事件があった場合を考えるとよくわかります。

水野さんが、父親が面会を継続させていれば
母子「心中」事件は起きなかったはずという意見が
新聞に載ったときに、「深い悲しみを覚える」
というような反論をわざわざ新聞に投稿したら本物です。
死んだのが男だから、なんでも言えるわけです。

こんなの男女平等じゃないですけどね。

こういうヘイトを権威づける「専門家」から当事者を守る支援が
日本にはたしかに足りません。

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┣☆┫4 子育ては別れた後も【長野県でのイベント】
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というわけで、そのための集会長野でやります。

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今年、「問題のある親のための法律は必要ない」
(「週刊金曜日」2017年5月19日号、斉藤秀樹ほか)
という議論が湧きおこりました。子どもに会えない親は「問題がある」というのです。

暴力、不貞、借金、依存……社会から「問題」視される行動はあります。
しかし、さまざまに問題を抱える個人が出会い、
子どもをなし、そして毎日親子の生き別れが生じています。
なぜ弁護士たちは、離婚目的の実子誘拐をクライアントの教唆し、
裁判所も警察も行政もそれを黙認するのでしょう。
親の「適否」を裁判所、役所、
そして弁護士や臨床心理士などの専門家が決めることに危険はないのでしょうか。
「ヘイト」を問題視するメディアはなぜ男性や
別居親への蔑視をヘイトと呼ぶことを拒否するのでしょう。

「問題」がありさえすれば、子どもに会う資格はないのでしょうか。
離婚すれば家族の問題は解決するのでしょうか。
親どうしが別れても親子が親子でいられるために、
必要な法律と支援は何かを考えます。
なぜならば、親子が親子であることは人権だからです。

■日時 2017年11月18日(土)13:00開場13:30開始~16:30
■場所 飯田市社会福祉協議会さんとぴあ飯田第一講習室(長野県飯田市東栄町3108-1)
*飯田駅から徒歩20分、飯田駅下車し正面の中央通り・東中央通りを直進。
熊谷モータースの手前の道を左折。
会場の駐車スペースには限りがありますのでなるべく乗り合わせ下さい

講演
・宗像 充(ライター、共同親権運動ネットワーク運営委員)
「なぜ会えないの? 離婚後の親子/どうしてできない? 交替居住」
人身保護請求によって子どもを裁判所に奪われ、
2年半にわたり子どもと会えなくなった別居親、
2009年に共同親権運動ネットワークを設立し、
単独親権と戸籍制度の撤廃を目指してきた。
著書に『子どもに会いたい親のためのハンドブック』
*「交替居住」とは、両親の間で子どもが定期的に居所を移動させる共同養育の形態です。

・味沢道明(カウンセラー、日本家族再生センター)
「別れるべきか否か、それが問題?」
非暴力ワーク、コミュニケーショントレーニングなど、
性別、被害者・加害者を分けない次世代型援助の第一人者。
日本の男性運動をリードしてきた。著書に『DVはなおる』

主催 共同親権運動ネットワーク
TEL 0265-39-2067 メール contact@kyodosinken.com

【★現在の読者数 759人】実子誘拐、親子引き離しの違法化を
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親子断絶防止法、ちょっといい加減やめてほしいだけど。
「問題のある専門家」のための法律議論したほうがいい。(宗像)

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