5月5日、立川女性センターアイムで、アメリカの男性運動について紹介する映画「レッドピル」が日本で初上映されました。

   映画はkネットのメンバーによってクラウドファンディングの末に上映が実現しました。また、字幕作成はプロの翻訳家や番組制作者の協力、それに5~6人ほどの翻訳作成チームの力を得て上映にこぎつけました。
上映前日まで、字幕作成や会場準備、資料作成などで夜を徹した作業が続いて、ほんとにできるのかと思いましたが、当日も会場準備などで、20人近くの仲間が手伝ってくれました。東京周辺のkネットメンバーはフル動員でした。

ポチポチと来場者が席を埋めていきました。
アメリカの男性の権利運動(MRA)を日本に紹介する試みとしてははじめてのものだったので、ドキドキでした。

何しろオーストラリアでは上映が一時禁止になった作品です。妨害が入ったらどうしよ、とかちょっと期待したんですが、そんなこともなく・・・・・・

 

 

 

蓋を空けてみると、席がほぼ埋まる160人が見に来てくれました。
いつも見慣れた別居親の顔は今日は少数派。東京新聞で紹介してくれたのもあってか、はじめて見る方の顔ばかりで嬉しい。
せっかくなので、会の説明をし、週刊金曜日誌上で金曜日に公開討論会を呼びかけているのを、来場者に資料を配って紹介。返事ないよね。

2時間の上映後、拍手で終了。

終了後の座談会にも30人近くの人が集まって、それぞれ感想を言い合いました。
字幕の文言選びから、フェミニズムの共同親権運動への態度、などなど、さまざまな話題が出ました。中でも男性の権利侵害について、どこにも持って行く場所がない、という発言が来場者からも出て、この映画の上映が日本の状況に鑑みて、時宜に叶ったものだったことが実感されました。

態度がでかくて、投入される宗像と。

 

 

 

 

男性運動の伝道師と化した久米さんのいつものメンツですが、会場のメンツはまったく新しく、今後の展開が楽しみです。

もっともっと多くの人に見てほしい映画。
6月は京都、7月はお茶の水です。
その後も映画館での上映や自主上映運動が広がっていくことを期待しています。