親子関係を絶った静岡家裁藤倉徹也裁判官への抗議声明
2011年6月2日 共同親権運動ネットワーク
親子関係を絶った静岡家裁藤倉徹也裁判官への抗議声明
2011年5月18日、まだ見ぬ我が子との交流を求めた審判において、静岡家裁下田支部の藤倉徹也裁判官は、Iさんに対し、年3回の写真送付しか認めないという審判を行いました。 私たちはこの決定に対して強く抗議します。裁判所が子どもを育てるわけでもないにもかかわらず、会わせるかどうかなどと親でもないのに決めるな ど、越権行為も甚だしいことです。 Iさんは、子どもが生まれる前に婚約を破棄されたため、1歳6ヶ月になる息子の姿を未だ知りません。写真だけでは、単なる一方的なお知らせであって面会交流ではありません。 相手方からからDVや虐待などの主張があったわけでもなく、Iさんは自分の子どもに会いたいと願っているだけです。この審判によって親子の断絶がさらに続くことになりました。 Iさんは状況改善に向けて、試行面接も要請したにもかかわらず、一顧だにされませんでした。その理由についても一切述べられていません。
4月26日には、衆議院法務委員会にて民法766条改正案である、親子交流の明文化を盛り込んだ案が全会一致で可決されました。また付帯決議において、親子交流の明文化の趣旨にのっとり、家庭裁判所においても第三者機関の関与の便宜などを含めて交流をさせるよう決議されました。 このような決議を知っていて、審判を下したのであれば、法以前に一般人の感覚から著しく逸脱していると思います。また知らずに判決を下したのであれば、これまた裁判官としての資質を疑うべき不勉強という他ありません。 子どもに会えないつらさは、体験したものでないとわかりません。すべてをわかってほしいとは私たちは言いませんが、理解しようとする気持ちや努力が親子問題を扱う家庭裁判所の裁判官の資質として必要だと思います。
Iさんは抗告しました。
静岡家裁はそれ以前にこの決定をすぐに取り消し、藤倉徹也裁判官は、Iさん親子の関係を不当に妨害したことについて謝罪してください。
親子関係を絶った静岡家裁藤倉徹也裁判官への抗議声明
親子関係を絶った静岡家裁藤倉徹也裁判官への抗議声明
2011年6月2日 共同親権運動ネットワーク
親子関係を絶った静岡家裁藤倉徹也裁判官への抗議声明
2011年5月18日、まだ見ぬ我が子との交流を求めた審判において、静岡家裁下田支部の藤倉徹也裁判官は、Iさんに対し、年3回の写真送付しか認めないという審判を行いました。 私たちはこの決定に対して強く抗議します。裁判所が子どもを育てるわけでもないにもかかわらず、会わせるかどうかなどと親でもないのに決めるな ど、越権行為も甚だしいことです。 Iさんは、子どもが生まれる前に婚約を破棄されたため、1歳6ヶ月になる息子の姿を未だ知りません。写真だけでは、単なる一方的なお知らせであって面会交流ではありません。 相手方からからDVや虐待などの主張があったわけでもなく、Iさんは自分の子どもに会いたいと願っているだけです。この審判によって親子の断絶がさらに続くことになりました。 Iさんは状況改善に向けて、試行面接も要請したにもかかわらず、一顧だにされませんでした。その理由についても一切述べられていません。
4月26日には、衆議院法務委員会にて民法766条改正案である、親子交流の明文化を盛り込んだ案が全会一致で可決されました。また付帯決議において、親子交流の明文化の趣旨にのっとり、家庭裁判所においても第三者機関の関与の便宜などを含めて交流をさせるよう決議されました。 このような決議を知っていて、審判を下したのであれば、法以前に一般人の感覚から著しく逸脱していると思います。また知らずに判決を下したのであれば、これまた裁判官としての資質を疑うべき不勉強という他ありません。 子どもに会えないつらさは、体験したものでないとわかりません。すべてをわかってほしいとは私たちは言いませんが、理解しようとする気持ちや努力が親子問題を扱う家庭裁判所の裁判官の資質として必要だと思います。
Iさんは抗告しました。
静岡家裁はそれ以前にこの決定をすぐに取り消し、藤倉徹也裁判官は、Iさん親子の関係を不当に妨害したことについて謝罪してください。