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□■ kネット・メールニュース No.215
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
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このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2014年9月18日
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■今号のトピックス
1 9月20日は弁護士会館前に集合
2 外務省作成の「ハーグ条約」小冊子は人種差別
3 白馬村裁判、A君の手紙
4 インフォメーション
5 家庭裁判所が共同養育を受け入れないわけ
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【会報配布に協力を】会報29号をアップ!
http://kyodosinken.com/2014/09/10/kaihou_29/
お近くで会報(10枚から)や、
10月5日のイベントのチラシ(20枚から)を配布いただける方、
ご連絡ください。チラシを郵送いたします。
→contact@kyodosinken.com
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┣☆┫ 1 9月20日は弁護士会館前に集合
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日弁連のシンポジウムに合わせて、
弁護士会館前でマイクアピールをします。
過去、ハーグ条約の議論に際し、国内の別居親子に対し
あからさまな差別声明を出した団体ですが、
いまだに、私たちの謝罪要求に応じようとしません。
よい子はこんな大人のマネしちゃだめよ!
日弁連前オープンマイク
9月20日@弁護士会館前
12:30~13:30
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2014/140920.html
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┣☆┫ 2 外務省作成の「ハーグ条約」小冊子は人種差別
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ハーグ条約の加盟時には、
「慎重」な人たちや弁護士たちの
白人男性へのネガティブキャンペーンに対して、
ハーグ条約の意義を国会議員に説明していた外務省。
こういう批判は心外に感じたでしょうが、
人種差別であることに違いはありません。
謝罪して、撤回すべきです。
ちなみに、慎重な方たちというのは以下の方々です。
http://hague-shincho.com/about-2
自分たちが差別の判断基準だと思っているのか
男性や外国籍の人、別居親は容赦なく差別します。
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The Huffington Post2014年09月17日
外務省作成の「ハーグ条約」小冊子は人種差別 人権活動家が指摘
PAMPHLET WHAT IS THE HAGUE CONVENTION
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/17/pamphlet-of-the-hague-convention-
mof_n_5833674.html
国外に連れ出された子供の扱いを定めた「ハーグ条約」について、
外務省が作成した小冊子に人権侵害にあたる
内容が含まれているのではないか、
という指摘が出ている。
指摘しているのは、人権活動家のデビト・アルドウさん。
アメリカ出身の日本国籍取得者だ。
アルドウさんは「ハーグ条約ってなんだろう?」という
外務省が作成した小冊子について、
子供や無実の日本女性に暴力をふるう外国人のイラストは、
嫌悪感を抱かせる内容となっていると分析。
日本人のかつての配偶者によって子供を連れ去られ、
子供に会うことができないでいる外国人もいるとして、
小冊子のあり方に疑問を呈しているという。
香港の英字紙・サウス・チャイナ・モーニング・ポストが報じた。
アルドウさんは特に、小冊子の表紙のイラストに怒りを覚えるという。
そこには、小さな女の子を叩いている外国人のイラストや、
ブロンドヘアの外国人男性がすすり泣く日本人女性の母親から
子供を連れ去るイラストなどが描かれている。
アルドウさんは「このような内容は、
日本だけが公正な話し合いができる場所で、
世界は違うというようなイメージを植え付ける」と話す。(中略)
「これらの固定観念のイラストばかりでなく、
なぜ、元妻に連れ去られた子供と会うための
外国人の権利について書かないのか」
とアルドウさんは指摘した。(略)
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┣☆┫ 3 白馬村裁判、A君の手紙
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★白馬村・住民登録拒否裁判とは
http://back2hakuba.mygarden.jp/
9月16日、東京高裁717号法廷にて、
白馬村裁判・住民登録編の口頭弁論が開かれました。
傍聴席は、10人ほどの傍聴者で埋まりました。
この日、意見陳述をした堤さんは、
世田谷区役所で登録事務をした経験から、
「居住実態を反映させるように教えられた。
法令に定めのない理由で登録がなされないなんて。
親権のあるなしで登録がされると
登録事務は大混乱する」
と、白馬村の今回の住民登録拒否が、
いかに住民登録制度の安定性を
脅かすものであるかを強調しました。
この日、堤さんは、
息子のA君の裁判官への手紙を読み上げました。
次回は、
子ども手当裁判判決
10月22日13:10~
東京高裁717号法廷
住民登録、子ども手当ともこの日和解の話し合いが
なされましたがまとまらず、判決が出ます。
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裁判官へ
白馬中学3年 A
私が幼い時、父と母は離婚しました。
私は父が大好きで、
どちらかを選ばなければならないならば、父を選びました。
しかし、裁判官は私の話を聞きもしないで、
父から親権を奪いました。
そのせいで、私は父と暮らすことは愚か、
父に会うことすらできなくなりました。
皆さんはその寂しさがわかりますか?
その間、どんなに辛かったかわかりますか?
そして、私はやっと、自分で行動できるようになり、
お金をため、父の住む私の家に帰ってきたのです。
そしたら、一緒に暮らす父に親権がないから、
私の住民票はつくってもらえず、
学校にも入学させてもらえないなど、
沢山の差別を受けました。
「母のもとに戻れば権利は保証されるのだから差別はない」
というのは、私に「去れ」と言っているのと
どう違うのでしょうか。
勝手に父から親権を奪ったのは裁判官で、
父には親権がないからと言って、
私は自分の家に帰って暮らすことが認められず、
裁判官はそれを正しいといった。
これは自作自演ということですよね。
私は人権の授業で、児童の権利条約を勉強しました。
そこには、子どもは、父母の地位にかかわらず、
いかなる差別もなしに権利を尊重するとありました。
公民の授業では日本国憲法を勉強しました。
14条には、すべて国民は、法の下に平等であって、
社会的身分により、差別されないとあります。
でも、現実は違います。
私は、父に親権がないから差別されました。
教えて下さい。裁判官が間違っているのですか、
条約や法律が間違っているのですか、
学校が嘘を教えているのですか。
住んでいるところに住民票がない。
これは、不明児童ということですよね。
それとも、
住民票のあるところに住まなければいけないのですか?
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┣☆┫ 4 インフォメーション
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■ジジコ2014/09/14
日本初導入「離婚前講座」期待される効果と課題
http://jijico.mbp-japan.com/2014/09/14/articles12181.html
■Chosun Online2014/09/14
対立深める離婚訴状、詳述式に代わり客観式に
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2014091300878
■週刊朝日2014年9月26日
西牟田靖「捨てられる夫たち」
タイトルは差別的響きがしますが、中身はまとまってます。
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┣☆┫5 家庭裁判所が共同養育を受け入れないわけ
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そろそろ近いよ。
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日時 10月5日(日)午後1時15分開場、1時半開始~4時半終了
場所 東京ウィメンズプラザ第一会議室
東京都渋谷区神宮前5-53-67(裏面に行き方)
■講演
杉原里美 「共同親権~記者から見た可能性」
瀬木比呂志 「家庭裁判所の闇」
ほか、家裁監視団の報告等
参加費 1000円(事前申し込み不要。直接会場にお越しください)
杉原里美
朝日新聞記者(社会部教育班)、
日本の別居親の運動が活発化した当初から、
別居親子の問題を取り上げる。
ハーグ条約加盟の議論時には、アメリカに行って現地取材を行う。
瀬木比呂志
明治大学法科大学院専任教授、元裁判官、
著書に『絶望の裁判所』(2014年現代ビジネス)、
最高裁中枢を知る元エリート裁判官の告発が話題を呼ぶ。
■主催 共同親権運動ネットワーク
T03-6226-5419 メール contact@kyodosinken.com
「あの日から、パパのもとへは帰れなかった」今、片親排除にNOを。
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いい人が自分のこと「いい人」と言わないように、
人権を尊重する人は、
自分のことを「人権活動家」とか言ったりしない。
ああ、やだやだ。自分が偉いと思ってる人たちは。(宗像)
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