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□■  kネット・メールニュース  No.237
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「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」

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 このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
 についての情報を発信するものです。 2015年2月19日
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■今号のトピックス
1 明日「調停条項骨抜き」交流妨害裁判判決
2 宗像・養育妨害裁判、証人尋問速報
3 2月22日(日)kネット総会2015

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kネットでは、第Ⅳ期の活動を開始すべく
現在準備を進めています。
活動・運営にご協力いただける方はお問い合せ下さい 
contact@kyodosinken.com/03-6226-5419

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┣☆┫1 明日「調停条項骨抜き」交流妨害裁判判決
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この裁判は、
Kネット公式サイト判例情報で9/11/13にご紹介していた、
月2回以上(うち1回は宿泊つき)+年20日の
面会交流調停成立(東京家庭裁判所2010年10月22日)
http://kyodosinken.com/2013/09/11/
が守られなくなったことについてのものです。
日本の司法の法廷で成立した画期的かつ
子どもたちにとっても理想的な調停条項でした。

しかし、
「現状追認」型の旧態依然とした日本の司法の家事司法執行・手続と、
これに乗じ、別居親との面会その他の交流一切を妨害・拒否し続ける同居親、
いわゆる離婚弁護士により、父子は引き離されました。

明日が判決日です

【日時】2015年2月20日13:10~16:00
【場所】東京地裁 530法廷(原告:御友重希)

原告は、家族・親子の絆のため育児・監護・教育への
両親の共同参画を求めつつ親子分離を放置する、
非人道的で悲惨な日本の家事の現状を問うています。

【解説】

日本の司法は、
別居親の面会その他交流妨害後の破壊された親子関係を
「子供たちが会いたくないというのだから仕方が無い」と
非科学的・無批判に容認し、両親が法定で合意した
「月2回以上(うち1回は宿泊つき)+年20日」調停条項を破棄し、
逆に「2ヶ月に1回の手紙+電話」という、
御友さんが赴任している英国では
法務省等担当者が「死刑囚以下」と
酷評した交流に制限しました。

こうした司法手続の間、日本の司法は、
御友さんが求めた保全処分、間接強制はおろか、
調停・審判の場での試行的面会交流、
先進国の家事では常識のスカイプ・メール・ソーシャルメディア等を
使った間接交流や科学的で公平な面会同席調査等一切を拒否・却下し、
親子分離・破壊を進めました。

この裁判は同居親が合意した面会その他交流妨害等による
別居親の精神的苦痛等に対する慰謝料請求裁判です。

御友さんが父親として子どもたちを諦めず
一生懸命がんばっている理由は単純です。

【御友さんから】

万感の思いを込めて育て上げた子どもたちとの親子関係を守り、
彼らの将来を支えたい。
大人の事情である離婚を機に社会に忌避すべきものとして
子ども母子家庭に封印し、
子どもの成長と将来にネガティブとの児童心理等の
専門家の指摘や子ども・両親の権利・義務からの批判に応えず、
離婚率が上昇する日本で、親子分離・破壊を進める
日本の家事から子どもたちを救いたい。
これはkネットに集う皆さんと同じです。

皆さん奮って傍聴いただき、
親として子どもの将来を守りたいという万国共通の思いを共有し、
世界の有志、専門家、科学の英知と連携し、
日本で離婚後の子ども共同育児・監護・教育基準策定する
議論を始めてください。

問い合せはkネットまで。

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┣☆┫2 宗像・養育妨害裁判、証人尋問速報
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冒頭、裁判官が替わって裁判長が男性の裁判官になっていました。

原告(宗像)の主尋問は、結局質問が多いので
回答のみ答える、というように事前に裁判所から
言われており、そうなりました。
反対尋問は、法律関係と交流妨害の部分と短いものでした。

元妻の主尋問は、交流妨害のきっかけになった
受け渡し場所の合意が会ったのかどうかという点
についてのものでした。
子どもが嫌がっていたから
受け渡し場所は変えられる、という趣旨のものでした。

原告からの反対尋問では元妻は
自分が会っていた時は子どもを連れていかれていたので、
原告が会っているときとは性質が違って、同じように
会わせるつもりはないし、審判がなければ、
面会を増やすつもりはないと言いきっていました。
裁判長も、面会を増やすつもりはないのか、と聞いていましたが、
原告はないと答えていました。

尋問後、次回期日では、
元妻の再婚相手の尋問が認められました。
養子縁組についての違法性も争点になりそうです。
傍聴は20人ほどでした。(家裁監視団)

次回第5回弁論は
【日時】2015年5月14日午後1時半~2時半
【場所】立川地裁405号法廷
【内容】被告元妻の夫の証人尋問

この事件に関する問い合わせはkネットまで

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┣☆┫3 2月22日(日)kネット総会2015
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ふるって参加ください

■日時 2月22日(日)
■場所 東銀座313ビル8階セミナールーム
    (東京都中央区銀座3-13-19)
■参加費 500円
    (予約はいりません。どなたでも参加できます)

□タイムテーブル&コンテンツ

11:00~12:00 
講演 濱野健(北九州市立大学文学部准教授)
「日本のハーグ加盟後の海外事情~オランダ・イギリスの場合」

13:00~14:05 総会

14:05~16:00 討論「共同親権運動、この一年」
発言 
染木辰夫(DCI日本支部)
野村孝幸(キミドリリボンプロジェクト)
吉澤茂樹(離婚相談室小田原~北風と太陽)
久米泰介(『男性権力の神話』訳者)
    
*なお、前日21日(土)の午後1時~5時には、
都内ユースホステルで合宿を行います。

会務や各国共同養育事情等の勉強会を行います
会員は参加できます。お問い合わせください

共同親権運動ネットワーク
contact@kyodosinken.com/03-6226-5419

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傍聴に来てくださったみなさま、ありがとうございました。(宗像)

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