2017年衆議院議員選挙
子の連れ去り断絶問題についてのアンケート結果③
2017年10月23日
【概要】
共同親権運動ネットワーク(Kネット)は,2017年10月10日に告示され同月22日投開票日の衆議院選挙の候補者及び政党に対し,実子誘拐や親子断絶の問題に関わる4問のアンケートを実施した。
個別の候補者の回答結果一覧を投票日前に公開し,政党や性別,親子断絶防止法議員連盟加盟別などの属性分析結果を公表したが,最終アンケート結果報告として,選挙結果属性の結果を発表する。
【集計期間】
2017年10月10日から10月20日
【送付数】
政党 10 候補者 102 *今回の告示日における候補者数は1180名
【回収数/率】
政党 7(70%) 候補者 21(20.5%)
【アンケート依頼者の当選者数】
68 *比例復活含む
【質問内容及び回答】
① 実子誘拐問題の認識について
(2択:解決すべき,今のままで良い)
② 実子誘拐の際に悪用されるDV防止法の運用について
(2択:解決すべき,今のままで良い)
③ 未成年者の居る夫婦の離婚の仕方について
(3択:法定離婚事由順守,理由は自由で養育の取り決め義務化,自由に離婚できる)
④ 離婚後共同親権化について
(3択:賛成,反対,時期尚早)
【離婚後共同親権化への見解別の選挙結果】
「賛成」と回答された候補者
「賛成以外」の回答をされた候補者 と 「アンケート未回答」の候補者
共同養育に賛成と回答いただいた候補者の当選率は,その他の回答の方達より高い結果となった。
アンケート依頼候補当選者一覧