9月29日、
離れて暮らす子どもへ送り続けていた手紙やはがき、プレゼントを、
元配偶者とその夫、二人の代理人の石川英夫、石川さやか両弁護士が
手渡していなかった行為について、
別居親(父親)の宗像充さんが千葉県弁護士会に人権救済の申立てを行いました。
前日、宗像さんは府中の法務局へも人権救済申立を行っています。
【概要】
2007年に元妻と別れた宗像充さんは、
調停等を経て定期的に二人のお子さんと会ってきました。
ところが2014年から、それまで届いていた手紙が届いていないことが、
お子さんとのやり取りで判明しました。
その点について元配偶者で親権者である母親(習志野市在住)と
その再婚相手の代理人である、
石川英夫・石川さやか弁護士(千葉市中央区、千葉県弁護士会所属)に
問い合わせたところ、「手紙等は渡さずに保管している」と返事がありました。
渡さない明確な理由も述べず、いつ渡すかの問いにも答えません。
お子さんは自分に親からの手紙を渡さないのが誰であるかがわかっています。
単独親権制を採っている日本では、別居、離婚に伴い、
親権を失った片親(別居親)と子どもの親子関係が
絶たれてしまう悲劇が絶えません。
このため、定期的な面会と並んで、手紙や電話、メールなどは、
離れて暮らす親子関係を維持する大切なコミュニケーション手段です。
しかしながら、元配偶者らと石川英夫・石川さやか弁護士は、
宗像さんに無断で、親子の大切なコミュニケーションを妨害してきました。
宗像さんは毎週1~2通、手紙やハガキを送付してきましたが、
2年間にわたってこれらがお子さんに渡らなかったほか、
誕生日プレゼントなども渡っていないことがわかっています。
親子の絆を断ち切らせる意図を持った悪質な人権侵害行為です。
弁護士法第一条では、「弁護士は基本的人権を擁護し、
社会正義を実現することを使命とする」ことが定められています。
石川英夫弁護士は千葉県弁護士会の副会長職にもありました。
そうした要職にあった弁護士自身がこのような人権侵害行為をするということは、
弁護士という職能がいかにダブルスタンダードに陥っているかを物語っています。
さらに、石川両弁護士は、説明責任を怠り、
今も宗像さんからの問い合わせを一切無視しています。