□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
□■ kネット・メールニュース No.270
□■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
「家庭裁判所に法の支配を。日弁連に人権の確立を。」
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
このメールニュースは、主に共同親権運動、親子引き離し問題
についての情報を発信するものです。 2015年12月18日
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■今号のトピックス
1 12月19日ボランティア募集&忘年会
2 石川英夫通信妨害事件、日弁連ももみ消し
3 「国連・人権勧告の実現を!実行委員会」が面談を拒否
4 伊藤和子さんの情報操作
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
親子が親子であるということ、それは人権
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫1 12月19日ボランティア募集&忘年会
┗┛┻────────────────────────────
今年最後の会報発送作業を行います。
人手が足りません、ボランティアを募集しています。
終了後は、忘年会をします。参加ください。
日時 12月19日(土)13時~16時
場所 国立市スペースF
http://spacef.exblog.jp/i2/
ご参加いただける方は事前に連絡いただけるとうれしいです
→munakata@kyodosinken.com
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫2 石川英夫通信妨害事件、日弁連ももみ消し
┗┛┻────────────────────────────
本日、日弁連から千葉県弁護士会と同様の理由のない
門前払いの決定が来ました。
法務局は調査ですので、日弁連の人権感覚も
法務局以下ということのようです。
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫3 「国連・人権勧告の実現を!実行委員会」が面談を拒否
┗┛┻────────────────────────────
「国連・人権勧告の実現を!」を掲げるグループがあります。
http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
12月4日にデモと集会をしておりその際、
弁護士の伊藤和子さんを発言させているので、
一度、人を介して伊藤さんの件で面談を求めるお願いをしました。
そうすると、以下のメールが来ました。
===== ===== ===== =====
国連・人権勧告の実現を!実行委員会です。
伊藤和子さんについてのメールを拝読しました。
ご意見をいただきありがとうございました。
伊藤和子さんには、私たちが12月5日に開催した集会において、
「国内人権機関と個人通報制度について」というテーマで発言していただきました。
発言は、テーマの限りにおいて行われました。
また、ヒューマンライツ・ナウは集会・デモの賛同団体のひとつでもあります。
メールの内容は会議の場で共有させていただき、
今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
国連・人権勧告の実現を!実行委員会
===== ===== ===== =====
そこでkネットの宗像として以下返信しました。
===== ===== ===== =====
メールをありがとうございました。
kネットの宗像です
ところで
今回のメールは担当者のお名前もいただいておりません。
これはいわゆる苦情相談としての扱いでしょうか。
お返事をいただけますか。
メールを見て怒りで手が震えましたが、
今はがっかりの上に呆れております。
私どもの団体としては、貴会の人権団体としての
性質に鑑み、間に人を立て、面談を求めました。
誠実な対応を求めてのことです。
通常、差別に悩む団体・個人からのお話しのお願いがあった場合、
会議での検討ではなく、まず会ってお話しするのが
常識の範囲かと思っておりました。
なぜなら、貴会は人権問題に取り組んでおり、
貴会の活動にも資する提案だと捉えてくれると思っていたからです。
ただ、間に人を立てた手前、
貴会の誠実な対応をいただけると思って待っておりました。
いただいたメールは面談の拒否という回答でよろしいですね。
その場合は、私どもも国連勧告の実現を運動として
行ってきており、現在も行っていますが、
私ども別居親を貴会の活動からパージするということにも
なりますが、そのように捉えてもよろしいですね。
私どもは別居親団体として申し入れましたので
残念ながらこれは「別居親への差別」とみなさざるを得ません。
伊藤さんのお話しが
集会テーマに絞った発言であったとしても、
そのようなことは、集会企画者が伊藤さんに一言言えば
そうなるのは明らかなので、面談を断る理由になりません。
また私たちは、集会の前に申し入れをしたのであり、
貴会の活動に別居親差別の実態を知ってほしいと思ってのことです。
伊藤さんは別居親や男性への差別者であることは明らかですが、
それよりもまず、私どもが受けている差別を知ってもらい、
ともに人権問題に取り組んでほしい、と願ってのことです。
伊藤さんが、その過程で差別を取りやめてくださればそれはけっこうですが、
そうなるかどうかは伊藤さん次第で、私どもは知りません。
貴会のメールを素直に読めば、伊藤さんの会が中にいるので、
私どもには関われない、と解釈せざるを得ません。
まさか貴会の政治的配慮で人権問題を扱われ、
差別を受けるとは思ってもみませんでした。(略)
伊藤さんが過去どういう発言をしてきたかということは、
その人に発言させる貴会の信頼にも関わることではないのでしょうか。
実際、地域に貴会の活動が呼びかけられた場合、
私としては、誤った情報で人が動員されるのを避けるために、
それを修正する情報を今後も投げかけざるを得ませんし、
差別を容認する貴会の姿勢も今後は取り上げざるを得ません。
それでよろしいですね。
いただいたメールはあまりにも常識っぱずれな対応ですので、
以後のやり取りは公開する場合もありますので、ご承知ください。
┏┏┳────────────────────────────
┣☆┫4 伊藤和子の情報操作
┗┛┻────────────────────────────
伊藤さんは、
ハーグ条約批准時に熱心な反対運動をされておられた方ですが、
以下のような発言をしており、その点取り上げ、
説明方々、別居親子の置かれた立場について知ってほしい、
というのが申し入れの趣旨でした。
DV加害者からの避難のために、被害者による子連れ高跳びは
容認すべきだ、という論調でした。
海外在住で子どもと引き離された父親は加害者と
言わんばかりの論調に、当時、アメリカ政府ほかが
反発したのは記憶に新しいことと思います。
国内における連れ去り被害者である私たちも他人事ではありませんでした。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20130324-00024025/
一方、伊藤さんは過去、以下のように述べております。
===== ===== ===== =====
この条約は子どもの権利のための条約だ、という人がいる。
子は、もともといた国に戻すのが、
子どもの利益に合致するの だ、というのが前提だという。
しかし、子どもの権利や子どもの最善の利益がどこにあるかはケースバスケースであり、
個々の実情に応じて、また子どもの意思 を尊重して決められるべきであり、
子どもをもといた国に返還するのが当然に子の利益だ、と決めつける理屈はおかしい。
実際には、子どもの福祉よりも連れ去 られた親の監護権を優先して、
原則返還するというのが、条約の基本理念だといえよう。
これが果たして国際的なコンセンサスといえるのか。
条約加盟国は欧米中心に80数か国、原則返還は国際的なコンセンサスとはいえない。
一方、日本を含む世界190か国以上が批准している子どもの権利条約3条は
「子どもに関する措置をとるにあたっ ては、
子どもの最善の利益を主として考慮する」と定めている。
どの国でどの親と生活するか、は子どもにとって重大な決定であり、
返還ありきではなく、子ど もの利益を最優先に判断がなされるべきだ。
===== ===== ===== =====
kネットのほうからの指摘は専ら以下のようなものです。
===== ===== ===== =====
伊藤さんが子どもの利益が何かと考えた場合、
母親といっしょにいること、という以外に考えられませんが、
母親が子育てから解放されないことがさまざまな問題を引き起こすのは
ここでこれ以上述べません。
しかしながら、伊藤さんが引用している子どもの権利条約は
たしかに190か国が加盟していますが、
その9条では親子不分離の原則がわざわざ書かれており、
他にも、親責任の原則が各条文で触れられています。
これは親責任の男女差別を否定した女性差別禁止条約でも
触れられていることです。
ついでに言うと、
国連子どもの権利委員会は日本に対して
ハーグ条約に加盟するように2004年には勧告までだしていました。
この年の勧告では、子どもの奪取に関する保護手段が不十分で
あることについて懸念も出されています。
国連勧告の実現を求める運動をしている人間が、
勧告無視を呼びかけていること自体、
いかにこの方の人権感覚が国際感覚からかけ離れているかの証拠です。
===== ===== ===== =====
上記について、会えない親はその人に原因がある、
という主張そのものを、私たちは「差別」と認識しています。
子どもを確保すれば親権を得られる、という
制度的な欠陥を伊藤さんは十分に知りうる立場にいるからです。
【★現在の読者数 616人】
⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒
石川英夫らの関与で誕生日プレゼントを受け取れない娘を思うと
不憫に思うけ。そういうことはおかまいない人たちが
弁護士や人権擁護委員やっているというだけのことだと
思うとあまり腹が立たない。(宗像)
⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒